テスラが2017年に「前者完全自動運転モードを搭載」するとのことです。

知財の分野でもAIを使った自動運転が話題になっています。

 

しかし、記事を読んでみると、完全自動運転は、ハイウェイ、あるいは片道複数車線での使用に限られるとのことです。

 

これを完全自動運転と呼べるのでしょうか?

日本の首都高速や一方通行など、込み入って速度の変化が大きな道路を走ることができて、始めて完全自動運転と呼べるはずです。

 

ゆりかもめは10年以上前から、運転手がいない自動運転を続けています。レールの上と同じく、対向車や歩行者のいない道路であれば、現在の技術で車の自動運転も可能でしょう。

 

もっとも、アンケートによれば、完全自動運転の車に乗りたい方は

16%とのことです(WEDGE2016年10月号)。

飛行機にも昔から自動運転が導入されていますが、パイロットのいない飛行機に乗りたい方は皆無でしょう。

 

AIやIoTにしても同じですが、シリコンバレーなどシステムを売りたい会社が、大衆を煽っているようにしか感じられません。

 

http://www.autocar.jp/news/2016/10/21/191067/

現在生産されているテスラは完全自動モードを実行するためのハードウェアを搭載した。但し、その完全自動運転を実現するソフトウェアは来年、2017年にリリースされる予定だ。

完全自動運転のためのハードウェアは、最高250m離れた場所までキャッチすることのできる360度を見渡す8台のカメラと、アップデートされた12台の超音波センサーが組み合わされたもの。この超音波センサーはこれまでのセンサーよりも2倍の距離を持ち、固いもの、柔らかいものを判断することもできる。更に、豪雨、霧、埃といった障害物を避けて前面を完全にキャッチするレーダーも加えられている。

 

これらのハードウェアは現在生産ラインにのっているモデルXおよびモデルSに取り付けられることになるが、無線のアップデートを含めたオペレーション・システム(OS)が最新になるまで使用されることはないという。

 

テスラのCEO、イーロン・マスクは、このOSに関しても1年以上待たせることはないとし、2017年後半までにはリリースする予定だと語った。また、もしこのOSが完成すれば、ステアリング・ホイールに一切触れることなく、ニューヨークからロサンゼルスまでの移動が可能だとテスラは主張する。

 

テスラはその詳細を明かしていないが、現在のシステムから大幅な向上が見込まれる。しかし、この完全自動運転モードは法律上、ハイウェイ、あるいは片道複数車線での使用に限られるという。とはいうものの、このソフトウェアが完全自動運転に近づくための大きなステップになることは間違いない。