昨日は講師仲間としてお世話になっている、
サチエミ先生のバラ絞りレッスンに参加しました。
口金絞りのバラは何度もレッスンに参加したこともあり、教室のレッスンメニューだったこともあります。
ですが、最後にレッスンに参加してから年数が経っているので、技術確認も必要と思いレッスンにお伺いしたのです。
なんとまぁ発見の多いレッスンだったことか。
説明したいのは同じ内容ながら、
話し手が変わればちょっとした言い回し、説明の組み立てに違いがあり、
内容を知っているからこそ、新鮮に感じることが多く、感激しっぱなしだったのでした。
サチエミ先生がお花絞りする私の動画をとってくださっていて。
そんな風に客観視する機会はとても貴重で、
お心づかいが嬉しかったです。
ところで、高校生までピアノを習っていました。
通っていたピアノ教室の先生に、「音大に進みたいと考えている」と相談したときのことです。
ピアノの先生は、私の進路希望に驚きながらも、
音大受験を志すならとご自身の先生を紹介してくださいました。
高校生だった私は、「ピアノの先生はとってもピアノが上手なのに、まだ先生に習っているんだな」と不思議な気持ちになったことをいまも鮮明に覚えています。
そのときからほんの少しだけ人生経験を積んで。
職種は違っても「教える」業に従事している今なら、
「先生だからこそ習い続ける」ことの意味が分かるような気がします。
そんなことを思い出したりもした、
サチエミ先生のレッスンなのでした。
久しぶりに指導を受けて絞るお花絞りはやっぱり格段におもしろく、家の中が、百万本ならぬ、百万個のバラで埋め尽くされそうな勢いで（！）
復習に励む週末です。
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