昨日、上方落語競演会に行ってきました♪

私が行ったのは、夜席。

 

桂 吉の丞

桂 雀喜

桂 米團治

桂 南光

~中入~

桂 文之助

月亭 八方

 

 

落語に行くのは3年ぶりくらい。

かなり良い席で、大満足。

 

この日、夜席を選んだのは

昼席のざこばさんやちょうばさんは以前聞きに行ったことがあるから。

加えて夜席の南光さんを聞いてみたかったから♪

 

ここのホールで米朝一門が落語をすると、

かならず米朝門下の人が多く住む隣の駅から近いことが

話題にあがりますね!

米團治さんの枕では、米朝さんのこともたくさん話されていました。

・・・聞く方も米朝さんの話は大好きみたいなので(笑)

 

さて、落語。

南光さん目当てだったのですが、米團治さんの「七段目」が

よかったです。芸達者というか、きれいな・スマートな感じの人が

やるのがハマっているなと感じました。

ぼんぼんがぼんぼんの話をするのもおもしろいなと(笑) 

八方さんも言ってましたけど、いろんな芸事を知らないと

落語はできないんだろうなと思わせるお話でした。

 

さて、南光さんの「火焔太鼓」。

やっぱり熟練というのはこのことか・・・いやぁ、おもしろかった!

落語は想像があって成り立つものですが、

「道具屋」や鰻谷の「住友屋敷」が目に浮かびました。

 

米團治さん、南光さんは続いて登場したのですが

かなり笑いっぱなしで涙が滲み、目元が荒れました(笑)

 

文之助さんや八方さんはすこしトーンの低いお話だったので

あまり好みじゃなかったのですが

それでも寝ずに聞けたのでおもしろかったということでしょう。

 

八方さんの枕に可朝さんが出てくるかと思いましたが

さずがにトリのせいか、その話はありませんでした。

もうそういう時代ではないのかもしれませんけどね。