昔、皇后雅子さんが、愛子さんを出産された際に仰っていた
「生まれてきてくれてありがとう」
この言葉に誰もが感動したかもしれない。
私も素敵だと思った。愛が溢れてて。でも一方ですごく傷つく私。私は心からそう思えない。こんな母の元に生まれてしまって子供はかわいそう。子供のために愛を表現しようとしてもただただ苦しくなってしまう。準備のないところに飛び込んできてくれた子供達、命としてもう存在している。母性って、母乳をあげているうちに勝手に出るものかと思っていたけれど、そうでもないみたい。自分が理想とする母の愛には程遠い自分がいた。
だけど、子どもと一緒に私も成長すればいいと思って、そこには触れずに子育てではなく一緒に暮らすということを22年してきた。
弁当が間に合わなくて子供を遅刻させるという結構ひどい母親って今でも思うけど、子供達は私よりも高い視点にいて、昔のことはいいよ。これからしてくれれば。私たちは何があってもママの味方だよって言ってくれます(涙)
そして今は、私のところに生まれてきてくれてありがとうって心底思います。
私は子供を愛せてるかなって不安に思う人。
大丈夫。あなたは子供を愛してる。
絶対、報われる日がくる。
愛で溢れてるお母さんは確かに素敵だけど、そんなの目指さなくていい。
ありのままのあなたでいい。
自分のことを責めないでね。
母の日に次女がお昼ご飯作ってくれました。
全力で、写りがいい写真を選んでくれてて草