こんにちは。水島淳です。
全国行脚第六弾!
今回は、首都アスンシオンにてハンマー投げの指導に行きました。
現在パラグアイでは、世界ユースランキング5位のハンマー投げ選手(アレハンドロ)がいます。
それ故、ハンマー投げ熱が少しずつ高まってきています。
昨年は、アレハンドロとサンティアゴ(パラグアイ記録保持者)と共にアルゼンチンへ合宿に行きました。
そして、私の普段滞在しているサンタロサにも多くのハンマー投げ選手がいます。
その選手らも引き連れて、アスンシオンにてハンマー投げ講習会を行ってきました。
指導内容は、基本的に昨年のアルゼンチン合宿で学んだこと+α。
皆んなかなり集中して3日間練習することができました。
絆も深めることができました!
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【5月9日(日本遠征・研修最終日)】
この日は、外務省、スポーツ庁、それから日本陸上競技連盟に挨拶に伺いました。
まずは外務省。
企画段階からずっとお世話になっていた、H様と初めて対面し、人物交流室長との面会を設定して頂きました。
初の官省庁訪問で緊張しました(特にラルソン選手がスーツに赤シャツで来たことに冷や汗をかいていました。)。
この度の感謝の思いを伝えさせて頂き、是非この関係をこの先も続けられるようにとお願いをしました。
また、青年海外協力隊(JICA)と外務省とのスポーツ交流事業での協力体制の構築にこれからも貢献できるようお話させて頂きました。
「パラグアイの方々にまた日本に来たい、パラグアイの仲間に日本を紹介したい、そう思って頂けると我々としては、大成功です。」
というお言葉を頂き、その点ではこの遠征・研修は大成功に終わったと言えるでしょう。
続いて、スポーツ庁へ。
国際課のI様が対応して下さいました。
2020年に向けて、次は自力で(オリンピック標準を突破し、国家予算にて)、訪日することを期待して頂きました。
またパラグアイ陸上競技連盟としても、この外務省のスキームを使わずに来年以降もこのような日本遠征・研修を続けていけるよう前向きに考えるという意向を示しました。
それらのために僕もできることをサポートしようと改めて心に誓いました。
そして最後に日本陸上競技連盟事務局へ。
ここでは、事務局長、それから事業部長・課長、最もお世話になった渉外担当のKさん、
さらにJICAからも青年海外協力隊事務局、副局長がお見えになりました。
本当にたくさんの関係者のおかげで本遠征・研修が実施されたと心から感謝の気持ちで一杯になりました。
後に日本の陸上競技強化政策等の資料も頂き、両国親善の第一歩となるだけでなく、未来に資する面会となりました。
午後からは最後の視察ということで、ワガママを聞いて頂き、パラグアイにはない水族館とプラネタリウムを観賞(パラグアイには海がない)。
おわり。