稲城駅付近での撮影の後はそのまま歩いて京王よみうりランド駅方面へ。
元々次がこの日のメイン目的地だったりします。
目指すは「ありがた山」。
なんともゆるそうな名前の山ですが、ネットの情報によれば山の中腹辺りに京王線が俯瞰できるポイントがあるようです。
ただこの辺が地元だった3年前までもそんな山自体聞いたことがなくて、まず本当にあるのかどうかすら半信半疑、、(^^ゞ
今が見頃の紫陽花が咲く妙覚寺の横から登り始めるわけですが、この先は稲城駅付近から続く開発中の工事現場を通ることになり、山道というよりかは盛土の仮通路といった感じです。
もはやその撮影地はもうない?
ただお陰で予期せぬ撮影ポイントも。
目指していたのは多摩ニュータウン側の俯瞰ポイントでしたがまさか反対側の都心方向が見れるなんて
しかも背後には都心のビル群、そしてスカイツリーまでも!
うわーこれはもっと早い時間に来たかった、、
そして目的のポイントは工事現場を抜けた先の墓地の前にあり、どうやらなくなってはいなかったようだ。
しかし、ここから見るとなんと線路の手前には新築の建物が、、
これじゃ撮れない、、
そりゃあ現在進行系の開発地帯だもんな。
調べた情報がちょっと古かったか。
そうなると引越す前にこのポイントを知らなかったことが尚更悔やまれる。。
まあ気を取り直して頂上まで行ってみましょう。
すると、、
なんだ、全然いい景色じゃないか
京王線だって10両きれいに俯瞰が出来る。
ただ夕暮れ時は編成後部まで陽が回らないのか。
先程撮影したコルゲート10連が戻ってきました。
薄雲に掛かっていた陽差しもタイミングよく復活。
編成後部の日陰が少し抑えられてコルゲートも浮かび上がってきた
これはこれで悪くないぞ。
次の1本は構図を右に振って東京郊外の景色を背に。
こちらもすごい景色です。
けど自分は最初の構図の高低差がある風景の方が好きかな。
相模原線らしさもありますしね
登る前は半信半疑とか言っておきながら「ありがた山」は思った以上の名所でした
どちらかと言えば山道は墓地用のものなのかもしれませんが、諦めずに登ってきてよかった
ちなみに目の前はまたすぐに工事現場なのです。
ということは開発が始まる前はここはこんな絶景ポイントではなかった?
そうだとすればそれが今までこの場所を知らなかった要因なのかも知れません(^^ゞ
そしてここには確か巨人の新施設とかが出来るんでしたっけ?
そうなると今後またこの景色がどうなるかも分からない、、
今を大事に焼き付けておきましょう
そんなこんなで日没を迎えました。
ギリギリ直前に通過したのは京王ライナー(の送り込み回送?)。
これでこの日の撮影は終了
前回記事の場所と合わせてこの日は充実した撮影地巡りになりました
ありがたやありがたや。笑