今夜は大阪市中央区に鎮座する玉造稲荷神社の末社の
案内をしていきたいと思います
末社・胞衣塚大明神(よなづかだいみょうじん)
豊臣秀頼と淀殿を結ぶ胞衣(えな/よな)を祀る。
大阪築城400年を機に地元、政・財・文化界有志により、ゆかりの
当神社に祀られた。子の悩み、夜泣きに霊験あらたかとされている。
末社・胞衣塚大明神の御由緒書き看板
末社・胞衣塚大明神の石碑
どっしりと力強さを感じた石碑でした
ご祭神の市杵嶋姫神(いちきしまひめのかみ)は天照大御神
(あまてらすおおみかみ)と素盞嗚尊(すさのをのみこと)が
天の安河で相対し、誓約をされたときに生まれた女神。
末社・厳島神社の社社の周りは池でした
境内の池は白龍池(はくりゅういけ)と呼ばれ、白龍の観音を頂き
出現されたところで、雨乞いに霊験ありと伝えられている。
新山稲荷神社のご祭神は宇迦之御魂神
寛政11年、当時の大坂城代・松平輝和(まつだいらてるかず)候
により祀られていた社であり、城代屋敷であった
天王寺区清水谷東之町(元・大阪府立 清水谷高校)にあったのを、
明治40年当社に遷座合祀された。
万慶稲荷神社のご祭神は宇迦之御魂神
徳川時代の大坂城内各屋敷に祀られていた多くの稲荷神を
当神社境内に戸田大隈守(とだおおすみのかみ)により一社に集め
享保年間に遷座された社。
この神社、末社からも強力なパワーを感じずにはいられました
大阪城からほど近いパワーが漲ったこの地での参拝は
とても有意義なものとなりました
大阪城にも行ってみたくなったいるるでした