叡福寺は河内三太子のひとつで、野中寺の「中の太子」、
大聖勝軍寺の「下の太子」に対して「上の太子」と呼ばれている。
歴史溢れる叡福寺境内を見学していく内に、いるるは
段々と聖徳太子の偉大さを、かみ締めていきました
緑がいっぱいの見真大師堂
明治45年建立。 本尊は親鸞聖人坐像。
聖人が88歳で御参籠の折、自らこの像を刻んで遺されたという。
熱心な真宗教徒の人達は今でもこの堂に籠って太子や聖人を
しのんで夜を徹する事がある。
弘法大師堂
弘法大師本尊は弘法大師(60歳)像。
自ら三鈷をもって刻まれたと伝えられる。
胎内には八相相承(釈迦八相)の仏舎利が納められている。
御廟の左手にある上の御堂です。
聖徳太子35歳像が祀られている。
元禄元年(1688)、当国の丹南藩主 高木主水正が、
回路・上の御堂・鐘楼などと一緒に寄進したと「古事類苑」に
記されている。
「二天門」です「聖霊殿」と同じ慶長8年(1603年)に
再建されたものといわれているようであるが、これもその後、
何回もの修理が行われているものと思われる。
二天が祀られています。
元禄元年(1688)、当国の丹南藩主 高木主水正が、
回路・上の御堂・鐘楼などと一緒に
寄進したと「古事類苑」に記されている。
二天文から見えた「○和」ですあまりの美しさに感動
松の木と建物がマッチしていて美しです癒されます
表札を見ました聖光明完です何の建物かは不明ですが
あまりにも美しい風景に癒され、写真を撮ってしまいました
叡福寺寺宝館です拝観料200円也
叡福寺の非常に達筆なご朱印
太子の墓を守り霊を鎮めるため神亀元年(724年)に
建てられたのがこの叡福寺であるといわれています。
また、叡福寺は真言系の寺ということになっていますが、
建立時の主旨目的通り、現在でも聖徳太子廟を守護している寺
そのものであることが見学していて実感できます
歴史に名を残し、町名にも名を残した「聖徳太子」がどれほど
偉大な人物かが、ホンマ、このお寺を見学すれば、
嫌と言うほど、わかります
さすがは旧一万円札に選ばれた人物だと思いました
見所満載の叡福寺、境内は緑が多く、静寂で、心が落ち着く、
ホンマに良いお寺だと思いました