うまいことを考えました | お客さんが集まる元気なスポーツショップのつくり方

うまいことを考えました

こんにちは。


スポーツ店専門コンサルタントの梅本泰則です。



素晴らしいことを教えてもらいました。


今日は、スポーツ店さんの集まりにお招きいただき、大変有意義な一日でした。


参加されたお店の方とのお話の中で、このブログでお伝えしたいことも、たくさん出てきました。


そこで、その中の一つをご紹介します。



スポーツ店は、「外商」という販売方法があります。


学校や役所などへセールスに回り、注文を取ってくる方法です。


学校の先生や担当者から、細かい注文も取りますが、本当の目的は学校単位や役所単位で注文を取ることです。


その場合、納品は何ヶ月も先になります。


注文の数が多いので、商品をそろえるのに時間がかかるからです。


商品がそろったら、お客様のところへ、まとめて持って行きます。


それが、常識です。



ところが、商品を持っていかないお店があります。


お客様に、お店まで取りに来てもらうのです。


それも、まとめてではなく、一人づつお渡しします。


この方法は、面白いですね。


完全に、発想の転換です。


「店外」で注文を取ったものを、代金と引き換えに「店内」でお渡しする


代金回収業務の手間が省けます。


その上、お客様の中には、ついでに他の商品を買っていかれる人もいます。



回収漏れが無くなり、より売り上げにつながる。


うまいことを考えましたね。