エピソード 1
デイから帰って、食事の用意をまつ間のこと
私が読みかけていたオール読物4月号を手にとってめくっていた父さん
字が見えるのかしら?
二三分して、
「頭がパーになった。頭がパー。寝てまっとく。」
と、ベットにいった。
弟からきいた話
『もう読んだけ、捨てていいよ』と、言っていたよ。
はい、そうですか。
エピソード 2
夜10時ごろ
またもや、玄関へいく音が…
いってみると、回れ右して、
「シッコ」
「とうさん、今、私から怒られると思ってトイレにいくふりしたやろ」
「ばれた?」
「お白湯飲んで寝り。はい」
「ありがとう。今度はホントに寝るけね。真剣に寝る。」
はい、そうしてください。
今日は線がつながってました。