『曲は我が子』
多くの音楽家から、そう耳にすることが多かった
私は、違ってて
『曲は分身』
今の自分、そのもの
大人になるにつれ、心を見せる機会は減っていく
でも心は常に、生きている
外の世界に出ない 内側の世界に住む
『自分』
それが、つまり「新曲」になる
新曲と共に生きる
歌を発表しなくなった今も
というか、今こそ
確かに
学生時代は好きなアーティストの曲を常に背負って生きていた
(音楽→心の「お薬」でした)
けど今は、それを自分で生み出してる
と思うと、芸人として格好のつく経歴を何一つ持っていない自分でも
「良くここまで来たな」と、称えられる
心を失いそうな夜
新曲が私を救い、明日を救い、生きる世界を救う
『私に曲を与えてくれた』
それは今生きる環境、人、場所から受け取ったモノの集大成
そう思うと、すべてに感謝が出来る
これって物凄いパワーで
少なくても人一人(自分ですが 笑)
幸せにしているんだから
それこそ、音楽の意味
小さくても、既に意味が存在してる
つまりそれは、「生きてる」証拠
自分を幸せにしたのが音楽(舞台)
誰かを幸せにしたいモノが音楽(舞台)
音楽から、舞台から。離れることはどうやらあり得ないようです
私は輪廻転生は信じていないし
長生きしたいとも思わないから
今を生きるを
不器用ながらに頑張ってみます
電車動かない