サバイディーこんにちは
パクセーの岩井宙です。
年の瀬ですね。
2019年も残すところ3日
全然そんな年末感ないのですが。
ラオスは年末だろうがクリスマスだろうが暑いのでこたつでぬくぬく、、という感じが全くありません。
四季が恋しいです。
春は桜を見て夏は海
秋は紅葉冬は雪
なんて日本は素晴らしいんでしょうか。
あと2週間ちょっとで帰国しますが
そういう自然の流れも楽しみだったりします。
さて今回は、第5回教科書改訂・指導書作成会議に関して書きたいと思います。
この会議もとうとう最終回を迎えました。
約半年に渡ったこの一連の会議も、いよいよ大詰めです。
僕たちは今、ラオスの教員養成校内で扱われる(扱われている)エコヘルスという科目に関わっています。
日本で言うところの環境教育と健康教育が融合したような教科で、持続可能な開発と人々の健康について焦点を当てている教科です。
その教科書の改訂と、新たに指導書(教師用教科書)の作成を全5回の工程に渡り議論してきました。
前回までで教科書の改訂と指導書の作成は8割強終わり、
今回は印刷に向けた最終チェックと、
指導書に基づく各章の指導案例(パワーポイント)の確認を行いました。
12月23日から28日までの6日間
もちろんクリスマスイブだろうがクリスマスだろうが会議でした。
ちなみに去年もこの時期はパクセーで研修があったので、2年連続クリスマスは会議ということになりました、、、
別にいいんですけどね笑
さて会議はというと、
難しいものですね。
果たして完璧と言えるのか。
会議をこう何度もやっているので、完璧だ、とは言いたいとこなんですが、
やっぱりこれでいいのかな?という心残りというか不安感があります。
一応結果的には教科書の改訂も終了
指導書の作成も終了
指導案例(パワーポイント)の作成も終了
と、字面だけではいい感じに終わることができました。
ただ会議前にパワポを準備して来ずに会議中に作ったり
せっかく事前に校正をかけたのにそれが反映されてなかったり
あれ?これでいいのかな?という部分がやっぱりありました。
愚痴になりそうですね。
ただ、より良いものを作りたいという思いだけなんですが。
パクセーのメンバーがほんとにしっかり事前に準備もしてくれて、ほとんど修正もなく会議を終えることができたことを誇らしく思いますが、
その反面、他のTTCのメンバーがちゃんとやってこなかったり、国立大のメンバーが会議に参加しないとかだったり、
ちょっと憤りを感じることもありました。
まあこれは今回に限ったことではないのですが。
できるところとできないところがあるのは仕方ないですが、
何回も修正したから大丈夫、じゃなくて、
内容がこうだから大丈夫、という
量ベースから質ベースに意見が変わるといいなあといつも思います。
一応この会議で僕の2年間のボランティアの業務はほぼほぼ終了しました。
今はまだ実感がありません。
やり切った、これで終わり、というよりも
プロジェクトはまだまだ進むし、
この先同期や後輩が頑張るであろう計画も知っているので、
何か終わった気がしません。
とりあえず現地で関われる事は終わったのかな、という感じです。
自分の任期が終わったら全て終わり、というのは悲しいですし、
普通に気になるので、てか普通に翻訳の仕事もあったりするので(泣)
これからもしばらくは関わっていくのかな(?)と思います。
何はともあれ5回の会議が無事に終わり、
とりあえず区切りはついたので安心して帰国できそうです。
あと1週間は自分の活動をしっかり振り返り、
次に繋げていけるように意味付けをしていこうかと思います。
最終報告会のパワポも作らないといけないですしね。
あとブログの更新は数回になると思いますが、
よろしくお願いします。