サバイディーこんにちは

 

パクセーの岩井宙です

 

残すところ、任期が101日になりました。

 

きりがいい日に更新しようと思ったんですが、明日か明後日に更新できる保証がないため

 

今日書きます。

 

ただ特に101日だからと言って書きたい内容もないのですが。

 

628日も住んでいると、日々の出来事の密度というんでしょうか

 

重要性も薄れていきます。

 

毎日が単調というわけではなく、かなり忙しく活動をしているのですが、

 

それを俯瞰的に見るということもなくなってきたように感じます。

 


最近の悩みは、

 

もっぱらこの後の進路です。笑

 

青年海外協力隊は、確かに夢でしたが、

 

まだあの頃は(協力隊になる前は)、その先の夢を思い描くことができていませんでした。

 

まずは自分がラオスで何ができるのか

 

俺がラオスの教育を変えていくんだ

 

そんなことを本気で思っていました。

 


今でもあのころの熱量は無くなったわけではないですが、

 

だからこそ、自分がこの先どう国際協力に関わるのか

 

あのころの熱量を失わないために

 

色々考えなければならないと思い始めました。

 

僕は昔から国際協力をしたいと思った人間ではありません。

 

どちらかといえば遅い方で

 

というかむしろ国際協力なんて全く興味なくて

 

だからといって絶対体育の先生になるという感じでもありませんでした。

 

だから大学も先生の免許取らなくても卒業できる学科に入ったんですが。

 

(結局免許は取りましたけど)

 

そんな中途半端な感じだったんですが、今こうやってラオスで協力隊をしているということで

 

少し不思議な気持ちもします。

 


ここ2ヶ月で国際協力のキャリアに関する本を何冊か読みました。

 

国連で働いている人

 

大学教員になった人

 

NGOで働いている人

 

アフリカを拠点にしている人

 

アジアを拠点にしている人

 

日本を拠点にしている人

 

1人1人のライフストーリーにそれぞれの生き方がありました。

 


本に答えなどない。

 


でも同じように若い時に悩んできたときのことや、

 

これから国際協力の世界に踏み込もうとしている若者に対して示唆に富んだアドバイスもあります。

 

これからどう生きるか

 

友達や同期はもう社会人3年とかやって、結婚もしている人もいます。

 

未だに帰ったら学生やって、まだ自分が何したいか決まってないって

 

ぶっちゃけ焦ります。

 

ただこうやって大学院に行って、青年海外協力隊に来たっていう選択に

 

後悔はしたくありません。

 

後悔しないようこれからも努力し続けなければならないのですが。

 

あとラオスでの生活は101日。

 

土日や出張を含めると、あとどれくらい時間があるのか

 

「自分に力はないけど、ラオス人に色んな経験をさせたい」

 

僕の先輩の言葉ですが、残り3ヵ月になって身に染みてわかります。

 

自分にはまだまだ専門性もなく、1人では限界もあります。

 

ただJICAという組織の力を借りると、やっぱり色々できます。

 

来週にはビエンチャンでNational Health Reserch Forumという学会もあります。

 

去年は僕の力不足で行くことができませんでしたが、今年はラオス人と一緒に参加する予定です。

 

出張も少しでもラオス人のために

 

ラオス人というか、


一緒に働いている同僚のために。

 


僕がいる期間に、少しでもいい経験を。

 

あと3ヵ月

 

終わりが見えてきましたが、

 

後悔しないように活動を終えたいと思います。

 

 

動機は何であれ、世界は君たちを本当に必要としていた。

地球市民をめざして 中央公論新社 より

 

 

あと101日!!!

 




P.S.

昨日は月曜日が世界教師の日ということでイベントがあり、花束を学生からいただきました。

チームエコヘルス。ほんとにこの3人がいなかったら僕は何もできていません。感謝です。