はいほ~
40代、めっさ昭和、母子家庭歴20年、パート社員から開始…現在はぼっろぼろの家で猫との2人暮らししながら
の社長ってのしてる、BOSSっす
ああああぁ~
ああああぁ~
痩・せ・た・いっ。
痩せたいよーっ
最近ンマほっんかく的に思ってるんやけど←思うだけですよね
今切実に思うーっ
夜中3時に
おやつタイム3時を迎えたからかしらん…。
痩、痩せたい~
・・・・・
くんたろうママはもうこれ以上言い様が無いといった様子でそのまま言葉を発しない。
あたしも何と応えて良いかわからず黙ったままひと時を過ごし、
「やんね、あり…ありがとぉ。」
一呼吸おいてからこの言葉は見合っていない気もしながら、お礼を言った。
「今回かむら??の家に行くっていうのはうちはやめとくけど…。
色々気遣ってくれて…教えてくれて…ありがとぉ。」
そもそもくんたろうママの話は
かむらという転校生の様子についてその家庭に一緒に伝えに行かないか、という誘いだった。
その件に戻りあたしは丁寧に断りの言葉を伝える。
「うん…。わかったぁ。又どんなやったか報告するねぇ。」
意外にもそれ以上あたしを口説くわけでも無く話を終え様とするくんたろうママにあたしは少し申し訳無い様な気持ちにもなる。
でも…報告…
いらんけどーーー??!
「ありがと。今日…くんたろうは??もう寝てやるのん?」
このまま電話を切るというのも気まずい気がしたあたしは、他愛も無い話の後に電話を終えようと試みる。
「ん?あ、うんうん。ごめん…チャラ男君のお母さん、又ね?」
え???
「チャラ男君のお母さんに連絡するってだれそれちゃんのお母さんとだれそれ君のお母さんに言ってて…。」
は??
あ…はぁ…。
「待ってやるねんやぁん。」
何気にくんたろうママに急かされ、
「あ、はーい。じゃぁ…。」
素直に電話を切ろうと思ったその時、
「うちはくんさん、まだなんよねー??
だれそれちゃんとこもお父さん一緒に行くはずやねんけど…。」
くんたろうママはそう言った。
はっつぁぁぁーーーー??!
「だれそれ君とこはお父さんだけが行くって言ってるから…
うちもくんさんに行ってもらうつもりなんで、今日は行けないとは思うんやけどぉ。」
はぁ?
はぁ?
はぁ????
何度も繰り返しガチャガチャしている様子が気になると、まだ学校生活を一緒に過ごしたわけでも無い転校生らしき子の自宅迄、
3家族ものお父さん、お母さん、又は両親揃って出向くという話にはやはり呆れさせられる。
意味わからん。
意味わからん。
意味わからん。
そんなん…
そんなんもはや家族ぐるみのいじめやんっつ!!