こんにちは
HOLOSリラクゼーションハウスです。
2月に入りまだまだ寒い日々が続いております。
デスクワークの方はお仕事中背中がまるまり、この寒さでさらに身体が丸く縮こまります。
マスク社会にもなってか、、、心身共に息苦しさを感じる日々が続いております。
そこで!
皆様に呼吸筋ストレッチをオススメしたいと思います
呼吸は肺が行うもの、と思う人は少なくないでしょう。しかし、肺は自らふくらんだり縮んだりすることはできず、肺は胸郭という肋骨で覆われた部屋に取り囲まれていて、この胸郭が広がることで空気が入り、胸郭が狭くなることで空気が出ていきます。こうした胸郭の拡大や収縮を起こすのが、胸郭のまわりの筋肉です。
このように胸郭を動かし、呼吸に関わる筋肉のことを「呼吸筋」といいます。横隔膜は代表的な呼吸筋の一つですが、この他にも胸やおなか、背中などに複数存在
横隔膜の働きに加えて、呼吸筋の柔軟性と活動を高めることで胸郭可動域が広がるので、空気をしっかり吸えて、しっかり吐けるようになるわけです。
呼吸には大きく次の3つの働きがあります。
- 1 生きるため(代謝性呼吸)
生命を維持するため、無意識に呼吸して体内に酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出 - 2 しゃべるため(行動性呼吸)
話す、歌うなど「音」を出すうえで呼吸は不可欠。自分の意志で呼吸の深さやリズムを変えることができます。 - 3 感情で変化(情動性呼吸)
喜怒哀楽の感情に伴って呼吸の深さや速さ、回数などが変化。
この中でとくに注目したいのが3の「感情で変化(情動性呼吸)」です。怒りや悲しみなどのネガティブな感情になった時に呼吸が乱れたりするような状況をイメージしてください。
浅い呼吸をたくさんすることで体内に取り込む空気を一定に保つ人もいれば、深くゆっくりした呼吸で空気を取り込む人もいるように、呼吸の深さや回数には個人差がありますが、この呼吸の個人差には情動的な変化が加わることで次のような傾向が現れやすくなります。
- 不安やストレスなどが多い→呼吸が浅く、速くなり、呼吸回数が多くなる。
- 不安などが少なくリラックスしている→呼吸が深く、ゆっくりしたスピードになり、吸回数が少なくなる。
不安やストレスが多いと呼吸が浅くなりやすいですが、その一方で姿勢の悪さなどから胸郭の動きが制限されて呼吸が浅くなってしまい、呼吸数を増やさざるを得ない状況となることで、さらに不安やストレスが助長される可能性も浅くて速い呼吸が続くということは、常に不安にさらされていることを意味し、身体的にもメンタル的にもさまざまな悪影響が及ぶと考えられます。ストレス社会といわれる現代において、多くの不安を抱えて生きている方は少なくありません。不安をとるために気分を変えろといわれてもそれはなかなか難しい話です。しかし、呼吸は意図的に変えることができます。つまり、不安やストレスにより浅く速くなっている呼吸を意識的に深くゆっくりすることで、気分にポジティブな変化をもたらすことができるのです
1.胸の前で両手を組み、鼻から息をゆっくり吸いながら背中を丸め、両腕を前に伸ばす。息を吸いきったら口からゆっくり吐きながら元の姿勢に戻す。
2.腰の後ろで両手を組み、鼻からゆっくり息を吸う。息を吸いきったら口からゆっくり吐きながら、肩甲骨を寄せるイメージで両腕を下に伸ばしていく。息を吐ききったら元の姿勢に戻し、ゆっくり呼吸する。
繰り返し行いましょう!!
HOLOS便り
皆様のご健康をお祈りしております
HOLOS
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