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七夕に短冊に愛と平和の願いを・・・その矢先の出来事だった。

英同時多発テロ。ロンドンに衝撃が走った。

アルカイダも必死なわけで・・・。


これが、宗教戦争の恐ろしさ。

たかが、宗教、されど、宗教。

信じるものは、引継がれ、消滅しない。


信じるという力の恐ろしさ。


個人的には、米国、イギリスが「正しい」「正義」「犠牲者」と、言い切るつもりはない。

単純に、信じているモノが違うだけ。

宗教戦争も・・・大きな概念で言えば、思想戦争。


歴史を振り返ると、同じ民族でも思想の違いで、争いは絶えなかったわけだし。


ただ、人が人を殺める、という行動には納得がいかない。


この「殺める」という行動原理は、信じているモノに従属している。

ただ、命を失った人達にも、信じていたモノがあったわけで・・・

それを物理的(命を奪う)に破壊するというのは、卑怯極まりなく、許せない行為だと思う。


「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」


福沢諭吉大先生の言葉が心に響くのだった。


(普段は対して、なんとも思ってないのだが・・・

 偉大なお方だったのですねぇ。って、気がつくのが遅すぎるって???)