神経ベーチェット病 | 愛がいっぱいの部屋

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難病:神経ベーチェット病と闘う男

勇気:夢:希望:情熱を持って

今という瞬間を笑顔で楽しく生きるのだと。

強い意志を持って

神経内科は、大脳・小脳・脳幹等頭部の神経
それから脊髄で、脊髄から出ている末梢神経
さらに末梢神経が皮膚とか筋肉といっている神経結合部とか筋肉
そして感覚器の疾患を扱います。
神経ベーチェットは、ベーチェット病があってベーチェット病の為に
神経系に病変が生じている場合が対象となり、眼以外にも皮膚にも症状が出現します。
これらの病変の原因には免疫が関わっており
リンパ球を介して小さな血管の血管炎を引き起こすわけです。
同じような病変が、神経系にも起こるわけです。
大脳から脊髄を経て末梢神経そして筋肉にいたる神経系は
すべて血管が神経に栄養を与えているので、血管がつまると神経系が障害を受けて
神経系の場合に応じた症状を出します。
広範囲に渡る神経症状を出します。
末梢のしびれ感もでますし、脊髄の症状もでます。
さらに、脊髄と大脳を結ぶ脳幹と呼ばれる所の症状も出ます。
神経ベーチェット病は、脳幹に障害を出すことが多いことが知られています。
脳幹は非常に狭い小さな所ですが、その中に脳神経・つまり・眼や口を動かしたり
呼吸を調整したりといった基本的な生命活動をつかさどる神経が全部そこに納まっているわけです。
脳幹の中でも、神経ベーチェット病は中脳とか、その下部の端に障害を持つことが多く
眼の症状・手足の動かしにくさとか、しびれ感といった症状が出ます。
5年~10年後に段々と出てくる病態で、こうした遅発性病変の中には
神経病変の他に血管の病変・腸管の病変といった特殊型の3大合併症というものが含まれます。
その中で神経病変は、非常に重篤になりやすい為に問題にされているのです。
この病気を僕は持っていて去年は、左足が麻痺して1級の身体障害者(車椅子)にもなりましたが
常に希望と夢と勇気と情熱を持って、今を大切に生きている次第です。
これからもよろしくお願い致します。