タイガーロープはしゃーないですが、駅近で沿線ストレートというのは悪くありません。本当は順光の時間帯なのですが、朝の快晴も昼から空一面雲になってしまったので…。
スカ色としな鉄色の並び、まるで登場時と現在を並べているみたいです。


砕石線の名を残す踏切から一枚。この写真では分かりにくいですが、有効長は6両分ぐらいありました。
時間が来たので先程の撮影地に戻ります。

朝に6連で回送され、例の留置線で解結された長野寄り3連は昼からも運用があります。戸倉止まりのSR1の差替えで出庫。まだスカートの内側に雪が残ってますね。
25年2月現在、残ってる115系一般車はS1、S3、S4、S7、S9、S10、S11の7本。湘南色のS3が入場中でしたが、それ以外の6本は記録できました。ろくもん?そんなの知らん
大体記録できたので、長野電鉄でも撮りに長野駅に戻ります。すぐに長野行きは来たのですが、次が115系ということで1本待機。暖かい待合室でほっこりしていました。

スナップ的な写真でも。広い改札口には、栄えたかつての名残が残っていました。

乗車電を目の前にしてのんきに撮ってますが、戸倉で2分停まるので安心です。
乗車した長野行きは篠ノ井まで空いてましたが、篠ノ井で学生を大量に乗せて一気に混雑。SRより長い3連が活かされてますね。
長野駅で長野電鉄に乗り換えて朝陽で下車。

夕方が近づくにつれ露出が下がってきて、数本撮っても満足できたのはこれだけ。まあ被写体がロマンスカーなんで良しですかね。雪山と傍らの残雪が長野らしいです。
その後運動がてら隣の附属中学校前まで歩きましたが、券売機に手間取る客が居て、私含めた数人が無券で乗る羽目になりました。自分は長野の一つ手前の市役所前でスナップを撮ってから長野に行く予定でしたが、何故か出場予定のない市役所前で出場扱いにされ、長野までの170円を余分に回収される始末。
長野で説明して払えば良いのにと思いましたが、事情を理解してなさそうな駅員だったので、大人しく払っておきました。

気を取り直してスナップ。長電の地下区間(善光寺下〜長野)は雰囲気が昭和。昭和50年代の看板や広告があちこちにあります。市役所前は北口と南口があり、南口もいい雰囲気があったのですが、数年前に閉鎖されて真っ暗な非常口になってました。
この後ですが、この日は大船からE217の廃車回送がやって来る日だったので、冷える夜の長野駅ホームで待機。

配9441レ E217系NN廃車回送 EF64-1030+Y-129
ワイパー稼働&ハイビームでやっ来ましたが、停車後に減光とワイパーを止めて下さりました。感謝!
以前廃回の長野バルブのカットを見たことがありましたが、まさか自分が雪アリで撮れるとは思えませんでした。

廃回の後少し居残り。廃回前にバルブしたS1が戻って来ました。今度はロービー&普通幕で大変オタクフェイス。
なんだかんだS1のカットが増えた一日でしたが、しな鉄で一番古い編成なので、まあ良かったんじゃないかと思います。

バルブも満足できたので、ちょっと遅いですが夕飯です。長野駅のMIDORIの中の「長寿食堂」にて。飲み物付きで大体2200円くらい。健康的で非常に美味でした。
21時台になると人がかなり減ってきました。京都ではまだまだ人が多い時間帯ですが、そもそもJRで帰宅する客の数が違いますからねー。
帰りは長野駅から少し離れた場所から夜行バスですが、まだ少し時間があるので最後の115バルブ。

本日4度目の「Turkey!」ラッピング。21時台ですが軽井沢行きの最終です。意外に数分で折り返して出発していきました。しな鉄115系を見るのはこれが最後かな…。
早朝からお世話になった長野ともそろそろお別れ。21:52の上諏訪行きに乗車。


バス停の最寄りはしなの鉄道の屋代なので、7分後にあるしな鉄上田行きに乗れば良いだけの話なのですが、211のクロス車に乗ったことが無かったこと、もう既に到着してて座って休憩したかったことから篠ノ井までお世話になりました。

周囲は田んぼとビニールハウスばかり。人家は全くありません。一応近所に「あんずの里」という物販館があるのですが、勿論17時閉館。さすがにここから本当に帰りのバスが出てるのか心配になってきました。


ここに停まるバスは自分の乗る一本だけ。こんな何も無い停留所ですが、他にも数人待っていたので一安心。

ほぼ定刻でバスが到着。「上信越道屋代」からちゃんと脱出できました。
途中梓川SAで消灯前の休憩を済ませ、目覚めたら京都駅手前。びっくりするほど熟睡してました。やっぱりカーテン付き3列は楽々ですね。
実は、この遠征は数日前に考案したもの。草案みたいなものは前々から考えていましたが、当日決定の部分も多い中で中々上手く回れた気がします。往復夜行バスとハード行程でしたが、個人的に夜行バスは好きな方なので今後の遠征でも活用できたらなと…。
備忘録に最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。