いつもお読み頂きありがとうございます![]()
蒼井はるです
既婚の彼との終わりまでを綴った記事の
続きを書くことにしました
その前に、以前掲載していた記事を
再アップしていきます
最後に新しい記事を追加しますので、
長くなりますが、読んでみてください
こちらの続きです
【既婚彼のこと最初から読みたい方はこちらから】
単身赴任を終え、自宅へ戻った彼は
家族の大切さに気付いて
なんだかんだ奥さまと上手くやってて
私の存在なんて必要なくなったんだ
気持ちは変わらないって言ってたのに
何にも変わらないって言ってたのに
嘘つき・・・
だんだんと怒りのような気持ちが湧いてきた
なんでそんなに強気だったかというと
次に会う時が決まっていて
飛行機のチケットも手配してるのを知っていたから
距離置きされても、
会いにきてくれると思っていたから
そこからしばらく連絡はなかったけど
私からもしなかった
だって、私に淋しい思いをさせたのは彼で
たった一言くらい言ってくれても良かったのに
あんなに怒らなくてもいいやん
そんな風に思っていた
会う直前になって
ちゃんと彼から連絡があって
何時の飛行機で行くから
俺も言い過ぎた ごめんね
と言ってくれた
だから私は懲りなかった
異動して3か月くらいで
彼もだんだん余裕が戻ってきて
仕事は大変そうだったけど
一時のぜんぜん余裕がない彼ではなく
いつもの は~るちゃん
に戻っていた
遠距離になったものの
日中のLINEもするし
毎晩、仕事終わりに電話もくれて
月に1度は会いに来てくれていて
こちらに出張がある時なんかは
月に2度 会える時もあった
遠距離だけど上手くいっていた
彼が自宅へ戻ってから半年くらいして
私は またやらかしてしまう
本当に距離を置かれることになって
別れを口にされることになる
その日、彼はいつもよりかなり早く仕事が終わった
仕事が早く終わったよ~
今日はもう帰ろうと思うんだけど
少し声が聞きたいけど
夕方だし難しいよね?![]()
とLINEが入った
その文字を見ただけで
私は胸が苦しくなった
まだ18時すぎ・・・ こんなに早く帰って
家族団らん・・・しかも金曜日
金曜の夜は週末話せないから
いつも夜に沢山、電話を話をするのに・・・
こんなに早く帰るなんて
少しなら大丈夫やけど・・・
夕食作る時間帯、私も時間はない
そう返信した
すぐに電話がかかってきた
は~るちゃん![]()
大丈夫?ごめんね 忙しい時間帯に![]()
声、聴かせてくれてありがとう
うん・・・
ど~したの?
悲しい声 出さないで・・・
土日もちゃんとメールするからね
うん・・・
そんな淋しくならないでよ~
大丈夫だから
心配しないで
・・・なんだかんだ言って
早く帰りたいんやんね
(奥さまが待ってる家に)
今日は疲れたんだよね・・・
そっか・・・
あのね、今日、すごく大変だったんだよね
で、やっと終わって もう疲れ切ってるの
本当は電話もしたくないくらいに
早く帰って休みたいわけ
それを電話してる人の気持ち 考えないわけ?
いつも深夜まで仕事していて
たまには早く帰ってゆっくりしてねって
気持ちもないわけ?
もうほんといいわ
もうしばらく連絡しないよ
勝手にしたら
こんなに怒ってる彼は初めてだった
さすがの私も 本当にやってしまった・・・と
胸がバクバクし出した
ごめんなさい
そんな時なのに電話くれてありがとう
本当にごめんなさい
もう遅かった
いや本当にもういいから
じゃあもう切るよ
いやや、ちゃんと話をしよう
何の話?
もういいわ
聞きたくないし 勝手にしたら?
そう言って 電話が切れた
すぐに掛け直すけど 電源は切られていた
ほんの20分ほど前は
彼が機嫌を取ってくれてたのに
それが嘘のような展開に
なんで嫌味なんかを言ってしまったのだろう
ちょっとも我慢が出来ない
彼のことも思い遣れない
そんな自分が情けなくなった
どうしよう、どうしよう・・・
そればかり頭の中をグルグルしてた
そこから1ヶ月 連絡はなかった
続きます
蒼井はる♡
【こぼれ話】
この頃の私は不安すぎて
気持ちのコントロールが上手くできなくなってた
気持ちがどうしても沈んでしまう
不安な気持ちをぶつけてしまう
そんな時は、話さないって選択ができなかった
それでも、どうしても話がしたかった
じゃないな~
電話で繋がっている時だけは
自分と同じ時間を過ごしてくれていると
感じたかったから
24時間のうちのごく一部
その時だけは、私と同じ世界にいる
そんな気持ちになっていたんだよな~
見えない気持ちが繋がっていると感じられるには
もう少し先のことだけど
だけどね、そんなことが
だんだんと
”ある”を見よう、感じようと
全体像を見失っていくんだよね
怖いよね・・・
ポチリとしてくださる度に
はるから優しい気持ちをお送りします![]()




