加藤シゲアキ、モンブランの万年筆「増田君はまだ早いかな」

 

モンブランの期間限定ポップアップストアの

オープニングイベントに出席した加藤シゲアキ

 

アイドルグループ、NEWSのメンバーで作家の加藤シゲアキ(37)が21日、大阪市北区の阪急メンズ大阪で行われた筆記具ブランド、モンブランの期間限定ポップアップストアのオープニングイベントに出席した。

1924年に発表されたモンブランの代名詞、マイスターシュテュックの100周年を記念して27日まで開催。

 

来店した加藤は「木のぬくもりのあるやさしい空間、それでいて色味がビビットなのでワクワクします。」と、早速大阪ならではの空間に魅了されたよう。

 

大阪とのつながりにも触れ、「5~10歳まで豊中に住んでいたので、最初の記憶が大阪で過ごした幼少期で、すごくホームのような。今の大阪は随分発展して、ファッションにおいても重要な起点になっているんだろうなと今回改めて実感しましたし、好きな場所のひとつです。」と思い出を振りかえった。

 

これまで著書の内2作品が直木賞候補になるなど、作家としても活躍する加藤は、普段から同ブランドの万年筆やボールペンを愛用。

「上質で品があるので、持つだけで背筋がピンとするような。左利きのボクでも書きやすい万年筆ですね。なめらかです。」と魅力を語り、「友人の家族の形見分けでいただいたり、いろんな思いがつまっていて、受け継がれていくペン。」と感慨深げ。

 

24歳で作家デビューした頃から使い始めたといい、「特に万年筆で書きたいのはお手紙。水が流れるようにインクが滑らかに出るので、書くことで楽しくなるし、左利きの僕のクセ字も個性として受け止めてくれる。」と熱弁。

インクも黒や青だけでなく、自身のメンバーカラーでもある緑も使用しており「親近感がありますよね。小説の執筆はPCを使いつつも、構想での相関図、ちょっとしたメモとか、ドラマや舞台の台本などに書き込む時に使うだけで気分も上がりますし、かっこつけやすいステキなアイテム。加藤のところに緑で丸をつけると分かりやすい。」と様々なシーンで使い分けていることを明かした。

 

「受け継ぐペン」として贈りたい相手を問われると、

「価値が分かってくれる後輩かな。まだプレゼントを返せてない子もいるので。」と答え、

さらに「NEWSのメンバーなら?」の質問には

「小山(慶一郎)さんも40歳になったんで、万年筆を使える男になってほしい。」とマイスターシュテュックをプレゼントできればと話す。

一方、「増田(貴久)君はまだ早いかな。」と笑わせた。

 

最後には、大御所作家を見習って「いつか作品を原稿用紙に書きたいと思っているんです。でも、紙だと気軽に直せないんで、ある程度自分の中で磨いてから書くっていうことをやってみたいですね。そろそろかな・・・万年筆で書いて、夢のひとつです。」と野望をのぞかせた。

 

20年に小説「オルタネート」、23年には「なれのはて」が直木賞候補にノミネートされた。

執筆はパソコンで行うが、アイデアやラフスケッチは万年筆で書くという。

「いいアイデアが浮かびます。」と話し、直木賞についても「三度目の正直?そうですね、頑張ります。」と笑みを浮かべた。

(※数種類のネットニュースを合わせています)

 

同ストアは「阪急メンズ大阪」

1階メインステージにて8月27日までの開催。

平日・昼11時~夜8時、

土日祝・朝10時~夜8時。

 

加藤くん、大阪に来ていたんですね ニコニコ

NEWSも作家も、頑張ってください !!

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