2024年5月マカオ旅行その3 | キッチントレーダーさやた

キッチントレーダーさやた

 産業用太陽光発電、FX、株式、貴金属、REITなど資産運用と、手料理による節約で家族のため戦うサラリーマン。スイーツ、海外旅行、ブラジリアン柔術、グラップリング大好き。太陽光普及でエネルギー争奪の戦争を無くせると信じ発信します!

 マカオ旅行2日目、「車道が近いのでうるさいですよ?」とホテルマンに言われた部屋でも、問題なく熟睡でき目覚めはバッチリ。

 朝食を食べに街をぶらつくと、焼き立てパイのような香ばしい匂いに惹かれ、店頭には焼き立てらしき老婆餅?が並べられていたため速攻で2個購入。朝食というよりおやつだが、焼き立てを食べられるのは今しかないかも、と思ったらいてもたってもいられない。食べてみると、ココナッツ?の繊維、冬瓜あんの甘味がマッチし、しっとりしたパイ皮とのバランスが美味く絶品。その気になればお土産でいくらでも食べられそうな味だが、焼き立てが贅沢な味わいでお得感たっぷりだ。

 朝食を終え身支度を済ませると、今回旅行の最大目的であるカジノへ徒歩で向かう。ホテルから徒歩10分ほどで見えてきた、マカオ、いや世界最大の規模というヴェネチアンホテルの周辺は

これはホテルの色彩ではない

というくらいの金色。成金趣味というか、カジノを前面に押し出したストレートすぎる造形に圧倒されるが、こういう日本で見られないものを見られるのが、海外旅行の醍醐味である。

 カジノは撮影禁止のため残念ながら画像を掲載出来ないが、広大なスペース、豪華絢爛な内装、どこ見ても人だかり、様々なテーブルに座っている本物のディーラー、目の前でバンバン移動するチップや現金、特にディーラーは今までマンガやアニメでしか見たことが無く、ギャンブルをしない自分でもその雰囲気にワクワクする。まずは蒸し暑い中歩いてきて喉が渇いたため、ドリンクをもらいに店員がいるスタンドへ行き「This drink free?」と小学生英語で聞くと「Free」と返答があり、ありがたくオレンジジュースをもらい妻と「すげえ!本当に無料でもらえた!」と大はしゃぎし、近くのお菓子も1つゲットし「お菓子までもらえた!入場料とか払ってないのに!」と更に大はしゃぎ。

 タダで休憩も出来た以上、多少なりとも金を落とそうという気持ちになり、プレイ中のテーブルを見学しながらルールを覚えた「シックボー」(大小)にチャレンジ。まず20香港ドル(約400円)から賭けられるマシンで3連敗し、「よし、ルールは覚えた。次はディーラー相手だ」と間違った自信を持ちディーラーに最低掛け金の200香港ドル(約4000円)を渡しチップに交換。生まれて初めて、人間相手に現金をかけるギャンブルに心臓がドキドキする。その1枚のチップを確率2分の1で当たるゾーンに置くと、籠に布がかけられガシャガシャと振られ、布が開けられて

ハズレ。

自分は50歳近くになり、投資や労働でそれなりに資産を持ち、4000円は総資産と比べれば本当にわずかな金額のはず。だが、こんな1分で4000円が無くなることがこんなに怖いとは。投資なら1銘柄で100万円近く買うことは多々あるのに、一瞬でなくなる4000円の方がはるかに怖い。これがギャンブルの恐ろしさか・・・・。

 その後妻はチマチマとマシン相手に勝ち負けを繰り返しほぼプラマイゼロで終了。初めてのカジノで夫婦とも高揚感を持ちながら、昼食を食べるためホテル周辺に戻った。

 

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