2017年11月台湾・花蓮旅行その7 | キッチントレーダーさやた

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 産業用太陽光発電、FX、株式、貴金属、REITなど資産運用と、手料理による節約で家族のため戦うサラリーマン。スイーツ、海外旅行、ブラジリアン柔術、グラップリング大好き。太陽光普及でエネルギー争奪の戦争を無くせると信じ発信します!

 次の目的地を目指し歩くと、和平広場、マラソン大会、くつろぐ犬などとすれ違い、ソーラーパネルが敷き詰められたオブジェ的建物が見えてくる。

 自宅にソーラーパネルを入れ、土地を買い野立て太陽光発電所を2件購入するくらいの太陽光(ソーラー)マニア、太陽光信者、太陽光大好き中年として、花蓮に来たら絶対に見に行こうと思っていた場所。「枚数多いーーー!!」「古くて出力が小さいーーー!」通路にパネルが近くて触れそうだーー!」など、40半ばにもなって大騒ぎ。妻は「楽しそうだね」とあっさりした感想だが。

 太陽光オブジェを満喫し、次の目的地へ更に歩き鉄道跡の公園で一休み。そこから10分ほど歩き、屋台の「揚家紅豆餅」で芋餡紅豆餅10元(約36円)を立ち食い。紅豆餅とは台湾の大判焼きで、芋の優しい甘さのあんが、淡泊で軽い皮と相まって美味く、この量で台湾どこでも似たような低価格なのでちまちま食べている。


 そこから更に歩き、店を撮影し忘れたが紅ワンタン?95元(約342円)と肉繰飯30(約108円)元を注文。ワンタンはピリ辛で美味く、肉そう飯も「台湾ならどこでも美味いよね」と言える安定した美味さ。これでこの価格は本当に素晴らしい。

昼食を終え店を出て10分ほど歩き、最終目的地「炸蛋葱油餅」に到着。妻が「絶対にここに行く!」と熱望していた店で、葱爪餅が大好きな自分も楽しみにしていたわけだが
何だこの人だかり。
 周囲を見ると30人ぐらいが店周辺に。行列らしきものがなく、それぞれが立って待ったり、立ち食い座り食いとバラバラ。これは人混みをかき分けて直接注文すればいいのか?それとも別のどこかに行列があるのか?戸惑いつつウロウロしていると、台湾人の国内旅行者っぽい若い男性が肩を叩き、店の方を指さし「あそこで注文しろ」的な事を言っている様子。戦場とも言える大混雑の店の中、並ばずにいきなり行っていいのか迷ったが、指示に従い注文。指で数字の1を示すと「スパイシー?」と聞かれ、まずは初めてなので「ノーマル」と英単語で指示。店頭のおばちゃんがうなづいたので、なんとか注文は通ったよう。
 待っている間に調理の様子を見学。大きめの餃子の皮っぽい生地が、油の中で一瞬にして揚げられ固まりつつある中、生卵(!)を投入し揚げられて半熟状態になった瞬間に、生地が一回転して卵を包み込み完成。タイミングの取り方、生地と卵を巻き込む揚げ方など

絶対マネできる気がしねえ。

 5分後に番号が呼ばれ、熱々の葱油餅を受け取り、注文を助けてくれた兄ちゃんにお礼を言い、まず妻が先に食べる。その瞬間

「おいっ・・・しいい~~~」と満面の笑み。「またまた、たかが小麦粉と卵を揚げただけのジャンクフードに、大袈裟だな」と言いつつ残り半分を受け取り食べると

何だこれ!!!美味すぎるだろ!!

と驚愕。外パリパリ中モチモチの生地と卵のバランスが世界最高レベルに合っており、それを単なる塩コショウだけの引き立て方が絶妙すぎる。もしかすると、世界で最も美味い揚げ物はこれなのでは、と思うほど。これで30元(約108円)なら、行列が出来るのも当然の味。妻は「このためだけに花蓮にもう一度来てもいい」とまで言っているが、それは決して大げさではない。

 続く(面白かったら、以下クリックお願いします!)

 


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