自衛隊の貢献、パプアニューギニアに対する能力構築支援

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明治2年、薩摩藩で日本初の軍楽隊が出来た。薩摩藩軍楽隊である。

 

「君が代」を最初に演奏したのはこの薩摩藩軍楽隊である。

 

明治4年に帝国陸海軍となると軍楽隊も陸軍と海軍に分かれて発足した。

 

平成27年6月、パプアニューギニア政府の依頼で陸上自衛隊の音楽隊が“素人集団”であったパプアニューギニア軍楽隊を指導することになった。

 

これは平成30年11月17~18日にパプアニューギニアで21カ国が集まるAPEC首脳会議が開催され、そのAPEC首脳の夕食会で演奏するためでもあった。

 

指導に当たった陸自の吉村暢気2等陸曹は「初めはほとんど音も出ませんでしたし、そこから始めたというのが苦労したところではあります」と3年半前のことを語った。

 

パプアニューギニア軍楽隊のニューレレ2等兵は「最初はどうやって演奏すればいいのかも分かっていなかった」と言い、日本の自衛隊が根気強く真剣に教えてくれたことに感謝している。

 

パプアニューギニアといえば、かつて大東亜戦争で多くの日本兵が散華された地である。

 

日本兵が行くところ、アジアの現地の人達は日本人と仲良くなる。

 

現地の人達は日本語覚え、日本の歌まで覚えた。

 

今も現地の年配者は日本語を話し、日本の歌を歌う。

 

井上和彦氏が平成27年にパプアニューギニアに行った時のことである。

 

「高齢のおじいさんが来て、日本語で『歌を歌います』と言って『荒城の月』を歌ってくれた。歌い終わると『もう一つ歌います』と言って『海ゆかば』を歌い始めた。私はもう耐えきれず涙が流れた・・・」

 

パプアニューギニアが親日的なのは先人達のお蔭である。

 

今もパプアニューギニア軍楽隊に対し自衛隊の能力構築支援が続いている。

 

自衛隊の能力構築支援(令和3年9月)

 

 

動画 → パプアニューギニアに対する能力構築支援 - YouTube

 

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保守の会会長 松山昭彦  さんからの転載記事なので、是非転載元にも脚をお運び下さい。