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原田副大臣がスリランカ国防担当相と会談
初の「防衛協力・交流の覚書」
(2019年7月25日、26日)
陸軍種間でも新たに協力
原田憲治防衛副大臣は7月25、26の両日、インド洋のシーレーンの要衝にあるスリランカを訪れ、ルワン・ウィジェワルダナ国防担当国務大臣(副大臣級)と会談、日本とスリランカの間で初となる「防衛協力・交流の覚書」に署名した。これまでの海・空軍種間に加え、新たに陸軍種間でも協力・交流の可能性を模索する。これに先立ち、原田副大臣は国防相を兼務するマイトリパラ・シリセナ大統領を表敬訪問し、日米が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、海洋安全保障分野を中心に両国間でさらなる関係強化を図っていくことで一致した。
原田副大臣は26日、首都スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテに隣接する旧首都コロンボ市内の国防省でウィジェワルダナ国防担当国務大臣と会談した。
両氏は陸海空の全軍種間における協力強化を目指すことで一致し、▽ハイレベル交流▽部隊間交流▽共同訓練――の推進を柱とする2国間の「防衛協力・交流の覚書」に署名した。
さらに会談では、これまで進められてきた海軍種間、空軍種間に加え、新たに陸軍種間でも協力・交流の可能性を追求していくことで合意し、幅広く意見交換を行った。
その後、・・・
◇日本とスリランカの防衛交流
スリランカはインドの南、シーレーンの要衝に位置する島嶼国で、面積は約6万5千平方キロ(北海道の約0.8倍)、人口約2千万人。古くから貿易港として栄えてきたコロンボ港には、海自の遠洋練習航海部隊が寄港してきた。近年ではソマリア沖・アデン湾の海賊対処任務を終えた海自護衛艦が帰国途中に寄港し、同国海軍の艦艇と定期的に親善訓練を行っている。
こうした中、「一帯一路」構想を掲げる中国が、アジア―欧州間の海路の拠点確保を目指す「・・・
防衛関連ニュース
陸自通信学校 サイバー教育を報道公開
海・空自隊員、課程に初参加
(2019年8月2日)
2019年8月8日更新
陸自通信学校(久里浜、学校長・田浦尚之将補)は8月2日、同校で3自共通の課程として開講中の「サイバー共通教育課程」の実習の模様を報道陣に初めて公開した。
同課程は平成16年から始まった陸自の「システム防護課程」内に設けられ、今年度からは統幕の予算で新たにサイバーセキュリティーに関する人材育成の教育が盛り込まれ、3自共通のカリキュラムとなった。従来より高度な知識・技能の教育となっているほか、新たに海・空自隊員も受け入れ、年2回、幹部・曹別に(教育期間はともに3・5カ月)開講している。
今年度第1回目となる「サイバー共通教育課程」は5月初旬にスタートし、「システム防護一般」「サイバー戦基礎」「サイバー戦技術(敵のサイバー攻撃要領、各種防護要領)」「現地実習」「総合実習(敵の・・・
防衛関連ニュース
F35Aが4カ月ぶり飛行再開 当面、夜間訓練行わず
(2019年8月1日)
2019年8月8日更新
墜落事故で飛行見合わせ
空自3空団302飛行隊(三沢)のF35Aステルス戦闘機が8月1日、約4カ月ぶりに飛行を再開した。同隊では4月9日夜、対戦闘機戦闘訓練中のF35A1機(705号機、細見彰里2佐搭乗)が三沢東方沖の太平洋上に墜落した事故を受け、同機種の飛行を見合わせていた。
空幕によると、飛行訓練再開の命令を受けた302飛行隊では8月1日午後2時44分、2機のF35A(707号機と712号機)が三沢飛行場を離陸し、日本海の訓練空域で約1時間にわたり、飛行訓練を行った。今後、徐々に訓練レベルを高めていくが、自治体からの要望を受けて当面、事故が発生した夜間の飛行訓練は行わない。
丸茂空幕長は8月2日の記者会見で、「(705号機の)事故は(パイロットの)空間識失調が原因とされていることから、飛行に先立って(搭乗員は)十分に事前の教育やシミュレーターを使った・・・
防衛関連ニュース
北朝鮮がまた短距離弾 約2週間で4度
2019年8月8日更新
北朝鮮は7月31日、8月2日、6日と相次いで短距離の飛翔体を日本海に向けて発射した。防衛省は各日とも「我が国領域や排他的経済水域(EEZ)への弾道ミサイルの飛来は確認されておらず、現時点で我が国の安全保障に直ちに影響を与えるような事態は確認されていない」とのコメントを発表した。
韓国軍合同参謀本部によると、7月31日の発射は午前5時6分頃と同27分頃(日本時間同)で、東部の元山(ウォンサン)付近から計2発の短距離弾道ミサイルが北東方向に約250キロ飛翔し、高度は約30キロだったと推定される。
8月2日は午前2時59分頃と同3時23分頃(日本時間同)の2回にわたり、東部の咸鏡南道(ハムギョンナムド)・永興(ヨンフン)付近から発射された。飛翔体の総数は明らかになっていないが、飛距離は約220キロ、高度約25キロ、最高速度はマッハ6.9と探知された。
6日・・・
防衛関連ニュース
宮城、福島で震度5弱 自衛隊LO5人被災情報を収集
(2019年8月4日)
2019年8月8日更新
8月4日午後7時23分ごろ、福島県沖を震源とする地震(マグニチュード6.4)が発生し、自衛隊各部隊等がLO(連絡要員)を派遣、情報収集に当たった。
宮城県石巻市と同亘理町、福島県双葉町で震度5弱を観測した。自衛隊は福島地本、陸自22即機連(多賀城)、44普連(福島)の隊員計5人が福島、宮城両県庁に向かい、到着後、情報収集を行った。災派要請はなかった。


