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海自遠洋練習航海部隊 所感文
パールハーバー~サンディエゴ
「海上防衛の責務」胸に
環太平洋一周の航海を続けている海自の遠洋練習航海部隊(練習艦「かしま」、護衛艦「いなづま」で編成、指揮官・梶元大介海将補以下約580人)は太平洋を横断し、6月13日、米国西海岸のサンディエゴに到着した。以下は、ハワイ・パールハーバー出港からサンディエゴ到着、市内研修までをつづった実習幹部の所感文。
パールハーバー~サンディエゴ
訓練への取り組み方を習得 村上 裕亮 2海尉
ハワイのパールハーバーを出港し、米西海岸サンディエゴへ向かう約1週間の航海が始まった。
海は気象や地域、時期によって多様に変化する。横須賀出港後は海に適応できず、体調を崩しがちな実習幹部が多かったが、現在は体調不良を訴える者は少なくなった。訓練に対しても、現在は「いつまでに準備をして本番に臨めばよいか」を習得することができるようになった。
艦内生活通じ、新たな一歩踏み出す 園田 崇人 3海尉
艦内生活や訓練を通じ、人間関係の構築や幹部自衛官としての基礎的技術の習得など、新たな1歩を踏み出すことができた。
荒れた洋上で船酔いと戦いながらも乗員と一丸となり、蓄積される疲労の中でも集中力を切らすことなく各種訓練に臨み、困難を乗り越えられるようになった。
どんなに厳しい状況でも、冷静かつ正確な判断をしなければならない幹部自衛官として、達成すべきことの一つを乗り越えることができた。この経験は、幹部自衛官としての自覚にもつながった。
「指定作業」の練度向上が醍醐味 鬼澤 光子 3海尉
我々は「指定作業」で緊張を強いられている。指定作業とは、・・・
サンディエゴ寄港
日系人と在留邦人が日米の懸け橋 藤本 陽平 3海尉
6月13日、我々は米国第2の寄港地・カリフォルニア州サンディエゴに入港した。サンディエゴは米太平洋艦隊の主要な基地で、都市と一体化した軍港だ。また、アシカやアザラシなど、日本では見ることのできない海洋生物が生息する自然豊かな景勝地でもある。
レセプションでは、日系アメリカ人や在留邦人との交流を通して、米国で活躍する日本人の姿を見ることができた。彼らが日本文化を積極的に発信する姿をみて、改めて日系人と在留邦人が日米の懸け橋となっていることを実感した。
治安の不安すぐに消えた 原山 智行 3海尉
サンディエゴ上陸の際に接した米国人は皆親切で、私のつたない英語にも耳を傾けてくれ、当初の治安状況の不安はすぐに消えた。市内のガスランプ・クォーターなどの観光地では、米国とメキシコ両国の文化が入り混じった独特の雰囲気を満喫することができた。
米海軍の規模と強さ感じる 崎田 麟太郎 3海尉
サンディエゴはかつてメキシコの一部であり、アメリカ文化とラテン文化が共存する独特の雰囲気があった。中心市街地に近い桟橋に目を向けると、かつての米海軍の主力空母だった「ミッドウェー」の巨大な船体が見えた。
研修で訪れた海軍基地には、空母や強襲揚陸艦、駆逐艦などが停泊していて、アメリカ海軍の規模とその強さを感じることができた。
印象的な揚陸艦「アメリカ」研修 刑部 智弘 2海尉
最も印象に残ったのは、強襲揚陸艦「アメリカ」の研修である。この揚陸艦を見た時、艦というよりも大きな建物が海に浮いているような印象を受けた。そして・・・
防衛関連ニュース
PKO要員育成等でエチオピアに浦上2陸佐派遣
(2019年6月28日~7月12日)
2019年7月24日更新
防衛省は6月28日から7月12日まで、防衛大学校に所属する浦上法久2陸佐をアフリカ・エチオピアの首都アディスアベバにある「エチオピア平和支援訓練センター」に派遣した。
浦上2佐が「国際コンサルタント」として同センターに派遣されるのは今年3月に続いて6回目。今回も国連平和維持活動(PKO)要員の人材育成に関する教育カリキュラムコースの運営支援や学生への講義などを行った。
防衛関連ニュース
陸自が米陸軍と「オリエント・シールド」
(2019年8月26日~9月23日)
2019年7月24日更新
陸自は8月26日から9月23日まで、西部方面隊区の各駐屯地・演習場で米陸軍との実動訓練「オリエント・シールド19」を実施する。
陸自は本松敬史西方総監を担任官に、16普連(大村)、2高特団(飯塚)、西方特科隊(湯布院)などが参加。米側は在日米陸軍司令官のヴィエット・ルオン少将を担任官に、第33歩兵旅団戦闘団第2―106騎兵大隊、第17砲兵旅団などが参加する。
期間中、日米の部隊はそれぞれの指揮系統に従って指揮機関訓練をはじめ、共同射撃・対艦・対空戦闘などの訓練を実動で行う。
防衛関連ニュース
空自千歳基地広報の日 札幌地本と連携
地元生徒・学生ら130人
(2019年6月29日)
2019年7月24日更新
空自千歳基地は6月29日、札幌地本と連携して「千歳基地広報の日」と題したイベントを開催し、自衛隊に関心のある地元中学、高校、大学、専門学校生約90人と、その保護者、教育関係者ら約40人を招待した。
F15戦闘機を間近で見学
当日は2空団所属のF15戦闘機をはじめ、千歳救難隊のU125A救難捜索機、UH60J救難ヘリが発進する様子を間近から見学でき、参加者たちはパイロットに手を振って離陸を見守った。
一方、会場中央ではペトリオットPAC3地対空ミサイルなど基地防空の装備品や冬季に活躍する大型除雪器材などを展示。さらに整備格納庫内では戦闘機エンジンの整備作業も公開され、学生らはF15のスクランブル発進を支える整備員の説明に熱心に耳を傾けていた。
隊員家族ら200人を招待「自衛官への質問ブース」も設置
「自衛官への質問ブース」も設けられ、・・・
防衛関連ニュース
陸幕が自衛官募集動画 自衛官の日常を紹介
親しみやすさをアピール
2019年7月24日更新
陸幕募集・援護課が制作した令和元年度自衛官募集WEB用動画「国家を守る、公務員。」が7月1日から、自衛官募集ホームページなどで公開されている。
今年度はタレントではなく、部隊に勤務する自衛官をメッセンジャーに起用、隊員のプライベートと業務風景を対比する映像で募集対象者に「親しみやすさ」をアピールしている。
CMは日常生活中の陸(作田朋見3曹)・海(櫻井正子士長)・空(松原聡志3曹)の隊員を映し出し、その上で3人が部隊で勤務する凛々しい制服姿などを紹介し、それぞれの入隊動機なども語られる。
陸幕募集・援護課では「・・・
防衛関連ニュース
滑落した女性の救助活動で秩父署が櫻井2曹を表彰
(2019年6月1日)
2019年7月24日更新
【救難団=入間】空自救難団入間ヘリコプター空輸隊飛行班で機上整備員を務める櫻井真二2曹は6月1日、遭難者の救助と手当てを行った功績で、荻野長武秩父警察署長から感謝状を贈られた。
櫻井2曹は5月12日、休日を利用して家族と共に秩父市黒谷の「和銅遺跡」を散策していた午後1時ごろ、目の前でハイキングコースから滑落してくる女性を目撃。直ちに女性の元に駆け寄り、意識、呼吸、出血などを確認し、付近にいた観光客に救急車の手配を頼んだ。
櫻井2曹は救急車到着までの間、携帯電話で・・・






