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初の「プロ・エアマンシップ・プログラム」
ASEAN加盟国の空軍士官参加
(2019年7月8日~11日)
国際法シンポを開催
日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)の空軍種間の交流と信頼醸成を目的とした初の「プロフェッショナル・エアマンシップ・プログラム(PAP)」が7月8日から11日まで、防衛省が主催して国内で開かれ、ASEANの全加盟国から佐官級の空軍パイロットら計12人が参加した。期間中、都内で「航空の安全保障・国際法シンポジウム」が開催されたほか、空自の入間基地(埼玉県)と美保基地(鳥取県)で部隊研修も行われ、来日した参加者たちは日本の対領空侵犯措置任務や装備・技術を含めた航空防衛力の考え方などについて理解を深めた。
同プログラムは、昨年10月にシンガポールで開かれた第4回「日ASEAN防衛担当大臣会合」で岩屋防衛相が提唱したもので、我が国が2016年に打ち出した日本とASEANとの防衛協力の指針「ビエンチャン・ビジョン」に基づく実践的な取り組みの一環として今回初めて実現した。日本のASEAN各国に対する国際法の認識促進と航空分野の能力向上支援の目的もある。
来日したのは、ASEAN加盟全10カ国から佐官級の空軍パイロットら10人を中心に、ASEAN事務局とシンガポールの文官各1人を加えた計12人。シンガポールからは2人が派遣された。プログラム開始に先立ち8日、参加者たちは防衛省に岩屋大臣を表敬し、激励を受けた。
8、9の両日に都内のホテルで開かれた「航空の安全保障・国際法シンポジウム」では、防衛政策局国際政策課国際安全保障政策室の矢田純子室長を議長に、同課の担当者が日本の安全保障政策について説明。「・・・
入間、美保基地で研修
10日に入間基地を訪れた参加者たちは航空医学実験隊で「空間識訓練装置」に乗り込み、飛行時の各種錯覚を体験した後、2輸空のC1輸送機に搭乗して美保基地に移動し、現地で一泊した。美保基地では各種施設や装備品の見学を行うとともに、3輸空が誇る最新鋭のC2輸送機による物料投下などの訓練を研修。翌11日には同機に搭乗して・・・
防衛関連ニュース
ホルムズ情勢で防衛相「有志連合派遣ない」
(2019年7月16日)
2019年7月19日更新
岩屋防衛相は7月16日の記者会見で、米国が検討している中東・ホルムズ海峡などの安全確保を目的とする有志連合について、「現段階で自衛隊を派遣することは考えていない」と述べ、「緊張緩和に向けて、引き続き外交努力を継続していくことが重要だ」と強調した。現地の情勢については「・・・
防衛関連ニュース
陸上イージス配備計画で
岩屋防衛相が山口県知事に陳謝
(2019年7月3日)
2019年7月19日更新
現地測量実施し、正確性に万全期す
岩屋防衛相は7月3日、山口県庁を訪れ、陸上配備型ミサイル防衛システム「イージス・アショア」の陸自「むつみ演習場」(同県萩市)への配備計画をめぐり、村岡嗣政知事らと会談した。
岩屋大臣は秋田県への説明で不手際が相次いだことや、山口県への説明資料に出典によって高台の標高に違いが生じた問題で、「混乱や誤解を招く結果となった。大変なご心配をお掛けし、心からお詫びを申し上げたい。二度とこのようなミスが起こらないよう、しっかりと取り組んでまいりたい」と陳謝した。
その上で「もう一度、原点に立ち返り、調査をやり直した上で丁寧なご説明ができるよう、防衛省の体制を一新した。地元の皆さまの声をしっかりと聞かせていただき、今後の対応に生かしていきたい」と述べ、①現地測量を実施し、・・・
防衛関連ニュース
韓国でPSI海上阻止訓練 統幕、陸自化学学校の隊員参加
(2019年7月10日、11日)
2019年7月19日更新
韓国主催の「拡散に対する安全保障構想(PSI)」に基づく海上阻止訓練「イースタン・エンデバー19」が7月10、11の両日、同国の釜山で行われ、自衛隊から統幕の隊員2人と陸自化学学校(大宮)の隊員1人が参加した。
同訓練は、大量破壊兵器を運ぶ航空機や船舶の航行阻止を目的とする国際的な取り組みで、日、米、豪、韓、ニュージーランド、シンガポールが持ち回りで開催している。今回は計26カ国から専門家が参加した。
化学学校の隊員は、・・・
防衛関連ニュース
安全保障政策調査会講演会 髙橋事務次官が講演
「新大綱・中期防」を説明
(2019年7月9日)
2019年7月19日更新
安全保障政策調査会(会長・増田好平元防衛事務次官)は7月9日、防衛省の髙橋憲一事務次官を講師に招き、都内のホテルで講演会を開いた。元陸幕長の岡部俊哉氏をはじめ、元装備施設本部長の岡崎匠氏、元経理装備局長の伊藤盛夫氏、元防研副所長で武蔵野学院大学名誉教授の前川清氏、朝雲新聞社の中島毅一郎社長のほか、防衛産業関係者など約70人が聴講した。
髙橋次官は「防衛計画の大綱・中期防衛力整備計画」と題して講演。「多次元統合防衛力」の構築に向けて宇宙、サイバー、電磁波など新領域の能力強化に力を注ぐとした上で、少子高齢化による・・・
防衛関連ニュース
ブルーインパルスの展示飛行 7月21日以降飛行再開
2019年7月19日更新
空自はこのほど、令和元年度の4空団11飛行隊(松島)ブルーインパルスの展示飛行予定を発表した。今年4月に起きたエンジン故障で全てのT4練習機の部品を交換したことから、6月まで飛行を停止していたが、整備が完了した機体を使用して飛行を再開する。日程と実施場所、行事名は表の通り。


