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パシフィック・パートナーシップ2019
マーシャル諸島を初訪問
(2019年3月3日~29日)

2019年7月17日更新
 

 

 ベトナムのフー・イェン総合病院を訪れ、病院関係者にトリアージの指導を行う陸海空3自衛隊の医官ら(5月7日、越フー・イェン省で)


 

 PP初訪問となったマーシャル諸島のアサンプションスクールで女生徒にクラリネットの演奏指導を行う海自東京音楽隊の隊員(右)=3月12日、首都・マジュロで


 

 クワジェリン環礁ロイ・ナムール島の日本人墓地で行われた慰霊祭で、戦没者に献花し、敬礼する日米の隊員(3月26日、マーシャル諸島で)

・・・他

陸海空自から約30人

 米太平洋艦隊が主催する多国間医療・文化活動「パシフィック・パートナーシップ(PP)2019」が3月3日から29日までマーシャル諸島で、4月29日から5月19日まではベトナムで行われ、陸海空3自衛隊からも医官など約30人が参加した。

 自衛隊のPP参加は今回で13回目となるが、マーシャル諸島で活動するのは初めて。

医療活動と音楽演奏

 南太平洋の島嶼国を訪れた自衛隊の医療チームは、・・・

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 防衛関連ニュース

<ビッグレスキュー その時に備える>
 第20回 大村隆紀氏 徳島県

2019年7月17日更新

 

 昨年12月に行われた徳島県の「指揮機関訓練」(図上訓練)で、自衛隊や県警の担当者と協議を行う統裁部の大村徳島県南部総合県民局政策防災部企画幹(元1陸佐)(右から4人目)

命を助け、助かった命をつなぎ、災害による死者ゼロを目指す

 平成29年3月に陸上自衛隊を退職し、徳島県南部総合県民局政策防災部企画幹として勤務しており、主として防災訓練等の企画立案・実行、自衛隊をはじめとする防災関係機関、市町防災担当部署との連絡調整等を行っています。

1 徳島県南部の特性

 県南部は、夏から秋にかけて降水量が多く、台風、梅雨、秋雨の季節には記録的な降水量になることが多いことで知られています。これまでに多くの土砂災害や水害が発生しています。

 また、顕在する脅威として「南海トラフ巨大地震」による大きな被害が予期されるところです。このような脅威の存在する徳島では、防災・減災対策についてソフト・ハード両面からさまざまな施策を講じているところであり、地域における企業、学校、自主防災組織等の防災活動も非常に活発に実施しています。一方で、活動が低調な地域も多く存在しています。これらの地域の特色は、津波や地震により想定される被害が少ないことや、73年前の1946年12月21日に発生した「昭和南海地震」における被害が少なかったことなどがあげられます。

2 これでいいのか防災訓練

 徳島県南部総合県民局では、昭和南海地震を教訓とするため毎年12月中旬に、自衛隊、警察、消防、インフラ機関など防災関係機関が一堂に集まり、南部圏域防災訓練を実施していました。この訓練では、災害対策本部運営、人命救助、情報収集・伝達、道路啓開、炊き出し訓練等を実施していました。これらの訓練は、いわゆる劇場型のシナリオに基づく展示訓練であり、住民の参加はほぼ皆無であること、訓練に参加している防災関係機関においても訓練として能力向上の場となっていないことが分かりました。

 これだけ多くの参加機関と膨大な労力を使って、いったい誰のための訓練なのかということに大きな疑問を持ったわけです。もちろん、この種の訓練をすべて否定するという意味ではありません。現在の県の状況や最近の災害教訓等から訓練の目的、対象、狙いを修正する必要性があること、このために訓練の実施要領を変えなければならないということです。

 災害対処能力、防災関係機関等の相互連携力、地域防災力等の向上を図るとともに、地域住民の防災意識の高揚を図ることは当然のことであり、このためには、より実践的かつ現実的な状況における訓練を通じて、実践力を高めることが重要であるとの結論を得ました。

3 新たなチャレンジ

 以上のようなことから、・・・

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 防衛関連ニュース

陸自施設学校 統合防災演習に参加
東京五輪開催中の大災害を想定
(2019年5月21日~24日)

2019年7月17日更新

 

 統幕のJXRに参加、「陸災首都圏部隊司令部施設調整所」を開設し、指揮所訓練にあたる施設学校の隊員(勝田駐屯地で)

初動対処の練度確認

 【施校=勝田】施設学校は5月21日から24日の間、統幕が実施した「統合防災演習(JXR)」に参加した。

 大災害に対処するため、腰塚浩貴学校長以下で「陸災首都圏部隊司令部施設調整所」を編成し、統合部隊司令部などに増強幕僚を派遣するとともに、学校独自の実動訓練も行い、道路の啓開などで重要な役割を担う施設科隊員の能力向上を図った。

 今回のJXRは、来年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、「五輪開催中に大地震が発生した」との想定で行われ、・・・

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 防衛関連ニュース

陸自34普連、CH47輸送ヘリを使い
飛行隊と空中機動訓練
(2019年4月22日)

2019年7月17日更新

 

 CH47輸送ヘリからリぺリング降下する34普連の隊員(東富士演習場で)

 【34普連=板妻】34普連は4月22日、東富士演習場でヘリ団104飛行隊(木更津)と協同訓練を実施した。

 訓練はCH47輸送ヘリを使い、2、3中隊の隊員20人のリペリング降下と、人員・高機動車の搭載・卸下訓練を行った。

 まず・・・

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 防衛関連ニュース

陸自34普連「静岡市水防演習」参加
水防工法などを展示・指導
(2019年6月2日)

2019年7月17日更新

 

 土のうで防護壁を構築する34普連重迫中隊の隊員(静岡市で)

土のう防護壁を短時間で構築

 【34普連=板妻】34普連は6月2日、静岡市の安倍川河川敷で行われた「静岡市水防演習」に参加した。

 当日は重迫撃砲中隊から中隊長の木下重慶1尉以下23人が現地入りし、梅雨や台風など出水期を前に、消防団やオフロードバイク隊などと協力し、地域住民に水防工法などを展示・指導した。

 中隊は強度と耐久性のある土のうによる防護壁を短時間で構築。視察した田辺信宏静岡市長らからも驚きの声があがった。

 このほか、高機動車などの装備品展示や災害派遣時の写真パネル展も行った。

 

 

 

 防衛関連ニュース

陣地防御で中隊の行動を検閲 陸自42即機連
(2019年5月6日~12日)

2019年7月17日更新

 

 敵の接近に備える42即機連の機関銃手(日出生台演習場で)

 【42即機連=北熊本】42即応機動連隊は5月6日から12日まで、日出生台演習場で2中隊と火力支援中隊に対し、「陣地防御に任ずる中隊の行動」で検閲を行った。

 両中隊は北熊本駐屯地から演習場に機動展開後、夜間の車両行進に続き、集結地を占領、連隊防御命令に基づいて各陣地で築城・障害構成を行った。

 防御戦闘では火力支援中隊の継続的な援護の下、2中隊は激しい敵の攻撃を陣前で阻止し、任務を達成した。

 

 

 

 防衛関連ニュース

陸自42即機連「白川・緑川総合水防演習」参加
偵察ボートでの救助活動を展示
(2019年5月19日)

2019年7月17日更新

 

 【42即機連=北熊本】42即応機動連隊は5月19日、熊本市の白川河川敷で行われた「白川・緑川総合水防演習」(国交省・熊本県・熊本市主催)に参加した。

 梅雨や台風のシーズンを前に、災害対処能力の向上と関係機関の連携強化を目的に実施された。連隊は自治体、警察、消防などと協力し、水害を防ぐための水防工法を演練。オートバイを使用した被災地の偵察、偵察ボートによる孤立者救助(写真)なども展示した。