トップニュース
日米首脳会談 トランプ大統領が「かが」乗艦
(2019年5月28日)
首相とともに日米隊員激励
「令和」初の国賓として5月25日に来日した米国のトランプ大統領と安倍首相による日米首脳会談が同27日、東京・元赤坂の迎賓館で行われ、両氏は「強固な日米同盟」を改めて確認した。これに先立ち27日朝、皇居・宮殿東(とう)庭(てい)では天皇、皇后両陛下が出席されて大統領夫妻の歓迎式典が実施され、トランプ大統領は陸自の302保安警務中隊と中央音楽隊の隊員で編成された「特別儀仗隊」による栄誉礼を受け、巡閲した。翌28日には、海上自衛隊横須賀基地に停泊中の海自最大の護衛艦「かが」を両首脳が視察し、日米両国の隊員を激励した。
首脳会談で強固な日米同盟を確認
トランプ大統領は日本滞在最終日の5月28日、海自横須賀基地を訪れ、「いずも」型ヘリ搭載護衛艦の2番艦「かが」(艦長・水田英幹1佐)=4護群4護隊(呉)所属、基準排水量1万9950トン=を安倍首相と共に視察し、日米両国の隊員を激励した。
米大統領が自衛隊の施設(駐屯地・基地等)を訪問するのも、海自艦艇を視察するのも、両首脳がそろって日米の隊員を激励するのも今回が初めて。
安倍首相は陸自ヘリ団特別輸送ヘリ隊の「スーパーピューマ」要人輸送ヘリで午前10時すぎ、トランプ氏は米海兵隊の大統領専用ヘリ「マリーンワン」で同10時半に「かが」の飛行甲板に降り立った。
トランプ氏は・・・
防衛関連ニュース
日本・シンガポール防衛相会談 防衛協力の強化で一致
(2019年5月22日)
2019年5月30日更新
新儀仗銃で出迎え
岩屋防衛相は5月22日、来日したシンガポールのウン・エンヘン国防相と防衛省で会談し、「自由で開かれたインド太平洋」ビジョンに基づき、2国間の防衛協力をさらに強化していくことで一致した。この日、ウン国防相は、62年ぶりに更新された新たな儀仗銃を初めて使用した陸自の特別儀仗隊による〝来賓第1号〟として迎えられた。
会談で両氏は日本とシンガポールが「防衛交流の覚書」に署名してから今年で10周年を迎えたことを歓迎。
岩屋大臣は「両国間の防衛協力は(艦艇の)寄港などの分野で着実に深化しつつある。先週は山村海幕長が貴国を訪問するとともに(12~15日)、海自護衛艦『いずも』がチャンギ海軍基地に寄港し(12~16日)、ウン大臣を・・・
防衛関連ニュース
大雨被害の口永良部島 導水管破損で断水
陸自12普連が復旧支援
(2019年5月21日~23日)
2019年5月30日更新
鹿児島県の口永良部島で5月18日、大雨の影響で導水管破損による断水が発生し、また一部の住宅が床上浸水の被害を受け、陸自12普連(国分)が復旧支援に当たった。
自治体での対応が困難なことから19日午後11時、三田園訓県知事から渡辺亘紀12普連長に災害派遣が要請された。
連隊長は西方総監部幕僚らと被害状況を確認。21日午前11時ごろ、12普連を中心とした隊員約60人が西方航(高遊原・目達原)のCH47JA輸送ヘリで口永良部島に到着した。
隊員たちは・・・
防衛関連ニュース
<訃報> 野呂田元防衛庁長官死去
2019年5月30日更新
野呂田 芳成氏(のろた・ほうせい=元衆院議員、元農相、元防衛庁長官)5月23日午後3時23分、ぼうこうがんのため東京都内の病院で死去。89歳。葬儀は近親者のみで行った。後日、お別れの会を開く。
日米防衛協力関連法成立に尽力
秋田県出身。中央大法学部卒業後、旧建設省に入省。1977年の参院選に自民党から出馬し、初当選。その後、衆院に転じて連続8期務めた。95年に村山改造内閣で農相として初入閣。98年11月~99年10月まで小渕内閣で第60代防衛庁長官。周辺事態法など日米防衛協力の指針(ガイドライン)関連法成立に尽力し、北朝鮮工作船による領海侵犯事件(能登半島沖不審船事件)で自衛隊発足以来初の海上警備行動を発令した。


