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<ビッグレスキュー その時に備える>
 第17回 岡﨑勝司氏 神奈川県

2019年5月29日更新
 

 

 黒岩祐治知事(左)を支え、国民保護訓練を指揮する神奈川県くらし安全防災局の岡﨑勝司参事監(危機管理担当、現在は神奈川県総合防災センター危機管理アドバイザー(元陸将補))

「ビッグレスキューかながわ」と国民保護訓練
 ――多機関連携による対応力の向上

1はじめに

 「郷に入れば郷に従え」を念頭に、微力ながら5年に及び神奈川県の危機管理・防災に携わってきた。今、充実感とともに任期の最後まで「その時は来ない」ことを祈りつつ、最悪の事態に備える。以下、これまでの取り組みの一端を紹介したい。


2使命と危機管理上の取り組み

 近年のたび重なる自然災害の発生と、ワールドカップ、オリンピック・パラリンピックを控え、政策を司る県庁・県議会でも「オペレーション」という言葉が聞かれるようになった。本県は関東大震災以後、幸いにも百年近く大規模災害に見舞われたことがない。

 私の使命は、有事における知事の意思決定の補佐、多機関の総合調整というオペレーション上の役割と、これを可能にする平素の態勢の整備、総合的な訓練の計画・実行である。

 具体的には陸自の「ビッグレスキュー」誕生に大きな影響を与えた、黒岩知事の下、総合防災訓練である「ビッグレスキューかながわ」や国民保護訓練等のさまざまな実動訓練や防災対策に取り組んできた。

 また、司令塔機能を強化するため、局の即応態勢の整備とともに、毎月の統制部設置・運営訓練、地域と市町村をローテーションして実施する大規模図上訓練、全職員参加の緊急参集訓練や災害対策本部訓練の深化を段階的に推進してきた。結果として、手前みそではあるが、自治体レベルで職員がより能動的に活動し、多機関が連携したオペレーションのできる体制が出来上がりつつある。


3神奈川モデルの創造

 神奈川県は首都に隣接し、都市部と地方の900万の人口に加え、日米同盟の要衝や有数の工業地帯を抱える戦略上、極めて重要な地域である。私の仕事は・・・

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 防衛関連ニュース

三沢市に消防車両を整備 防衛省の再編交付金
1億3500万円を活用
(2019年3月27日)

2019年5月29日更新

 

 防衛省の再編交付金を活用して三沢市に整備された新消防車両。救助資機材なども搭載されている

 【東北局】青森県の三沢市消防本部に3月27日、防衛省の「再編交付金」を活用した新消防車両が整備され、配置式が行われた。

 式には三沢市の種市一正市長をはじめ、地元関係者が多数出席し、東北防衛局からは伊藤茂樹局長らが出席した。

 種市市長は「新鋭の『小型動力ポンプ付積載車』を更新整備できることは喜ばしく、強力な防災体制が整えられるものと強く感じている。関係機関との連携をさらに強化し、災害に強いまちづくりに取り組んでいく」とあいさつした。

 伊藤局長は「米軍や自衛隊が使用する三沢飛行場、三沢対地射爆撃場の安定的な運用を確保することは最重要課題であり、周辺地域の調和を図るため、・・・

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 防衛関連ニュース

前在日米陸軍副司令官へ陸幕長が感謝状を贈呈
(2019年5月7日)

2019年5月29日更新

 

 湯浅陸幕長(右)から陸幕長感謝状を贈られた前在日米陸軍副司令官のグラブスキー大佐(中央)。左は同大佐夫人(5月7日、防衛省で)

グラブスキー大佐、陸自との関係強化に尽力

 湯浅陸幕長は5月7日、前在日米陸軍副司令官のスティーブン・グラブスキー大佐に対し、陸自と米陸軍の関係強化に尽力した功績をたたえ、防衛省で陸幕長感謝状を贈呈した。

 グラブスキー大佐は平成26年1月からキャンプ座間で在日米陸軍司令部第3部長を務め、27年5月からは約4年間にわたり副司令官として陸自との関係強化に努めてきた。

 日米共同方面隊指揮所演習(ヤマサクラ)で・・・

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 防衛関連ニュース

「航海の安全願う塔」除幕式
 海自1術校長、幹候校長が参列

2019年5月29日更新

 

 【江田島】海自1術校長と同幹候校長はこのほど、江田島市のNPO法人古鷹フレンドシップが設置した「航海の安全を願う塔」の除幕式に参加した。

 塔は高さ6メートル、幅2メートルで国際信号旗の「UW(ご安航を祈ります)」をデザインしている=写真

 NPO法人の越智剛理事長は式で、「江田島は海軍兵学校移転以来、海軍、海自と深い縁でつながっている。海自艦艇の・・・

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 防衛関連ニュース

ホワイトビーチフェスに1万3000人 沖縄
(2019年4月13日、14日)

2019年5月29日更新

 

 ホワイトビーチ・フェスティバルで広場に展示された米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを見学する来場者(いずれも沖縄県うるま市の勝連地区で)


 

 会場を熱気の渦に包んだ総勢30チームによるハーリーレース(4月14日)

日米艦艇や装備品一般公開 沖縄基地隊300人が支援

 海自沖縄基地隊と在沖米海軍艦隊活動司令部は4月13、14の両日、沖縄県うるま市内の勝連地区で「ホワイトビーチ・フェスティバル」を開催、2日間で地元のネービーファンら約1万3000人が来場した。

 同フェスは今年で28回目となる人気イベントで、沖縄基地隊からは隊員約300人が支援などに当たった。会場にはハンバーガーなどの飲食店をはじめ、ゲーム店などが20店舗以上も立ち並び、来場者はアメリカの味覚や文化を満喫。

 岸壁では日米部隊の艦艇も一般公開され、・・・

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ハーリーレース 熱気の渦に包む

 14日には港内で米海軍や地元勝連から計30チームが参加してハーリーレースが開催された。今回は自衛隊チームの出場はなかったが、海自隊員は表彰式のステージ設営など支援に回った。ハーリーレースの結果、一般の部では地元チームの「ガナーズ」が優勝した。

 このほかにも・・・

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