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日越防衛相会談 初の「防衛産業間協力」覚書に署名
フック首相とも会談
(2019年5月2日)
2019年5月16日更新
岩屋防衛相(後方右)とリック国防相(同左)が見守る中、初の「防衛産業間協力の覚書」に署名する深山装備庁長官(前列右)とヴィン国防次官(同左)=5月2日、ベトナムの首都ハノイの国防省で(防衛装備庁提供)
官民連携強化でも一致
岩屋防衛相は5月2日から4日までベトナムを訪問し、同国国防相のゴ・スアン・リック陸軍大将と会談した後、グエン・スアン・フック首相を表敬、部隊視察なども行った。防衛相会談では日越の防衛産業間協力と官民の連携を強化していくことで一致し、同席した防衛装備庁の深山延暁長官と越国防次官のグエン・チー・ヴィン陸軍上将が両国間で初となる「防衛産業間協力の促進の方向性に係る覚書」に署名した。初の事例となった日越間の同覚書について岩屋大臣は会談後、記者団に「将来的には防衛装備移転等に資するものだ」と意義を語った。
日越防衛相会談は2日、首都ハノイの国防省で約1時間半にわたって開かれた。防衛相の訪越は約3年半ぶり。
会談の冒頭、岩屋大臣は「令和の時代もベトナムとの関係をさらに深化させたい」と協力強化に意欲を示すと、リック国防相は天皇陛下の即位に祝意を表し、「今回の岩屋大臣の来訪は、両国の国防関係を新たな段階へと進めることに貢献する」と歓迎の言葉を述べた。
両氏は、昨年4月に東京で行われた防衛相会談で小野寺五典防衛相(当時)とリック国防相が署名した「防衛協力に関する日越共同ビジョン」を踏まえ、①ハイレベル交流②艦艇・航空機の寄港(寄航)③能力構築支援の強化④日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)との・・・
フック首相と会談
岩屋大臣は4日、ハノイの首相府でフック首相と約30分間会談し、幅広い分野で協力関係を強化していくことで一致した。
会談後、岩屋大臣は記者団に「今回の訪問成果を生かし、両国の連携を深め、地域の安定と平和に貢献していきたい」と強調した。
ベトナム滞在中、岩屋大臣はハノイで陸軍の「第113特殊旅団」を視察したほか、ハノイから南東に約70キロのトンキン湾(南シナ海)に面した海軍司令部が所在するハイフォン海軍基地を訪れ、・・・
防衛関連ニュース
北朝鮮が短距離弾道弾発射 防衛相「安保理決議に違反」
(2019年5月9日)
2019年5月16日更新
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮が5月9日午後4時29分頃と49分頃、北西部の亀(ク)城(ソン)付近から短距離ミサイルと推定される飛翔体を1発ずつ、東方向に発射した。1発目は約420キロ、2発目は約270キロ飛翔し、日本海上に落下した。
防衛省は直ちに「我が国領域や排他的経済水域(EEZ)への弾道ミサイルの飛来は確認されておらず、我が国の安全保障に直ちに影響を与える事態は確認されていない」とのコメントを発表した。
岩屋防衛相は翌10日の記者会見で、北朝鮮が前日に発射した飛翔体について政府として・・・
防衛関連ニュース
日米韓防衛実務者協議 北の飛翔体発射で連携確認
「瀬取り」撲滅も協力
(2019年5月9日)
2019年5月16日更新
日米韓の「防衛実務者協議(DTT)」が5月9日、韓国国防省(ソウル)で開かれ、3カ国の緊密な連携を確認するとともに、最近の北朝鮮による飛翔体の発射について引き続き警戒することで一致し、共同声明を発表した。
協議には、日本から防衛省の石川武防衛政策局次長、米国からランドール・シュライバー国防次官補、韓国から鄭錫煥(チョン・ソクファン)国防省国防政策室長が出席した。
3カ国は北朝鮮による違法な「瀬取り」を撲滅するための国際協力を含め、国連安全保障理事会決議に基づく対北朝鮮制裁の完全な履行と厳格な執行に向け、国際社会と協働することを再確認。北朝鮮が・・・
防衛関連ニュース
F35A戦闘機墜落 発生1カ月捜索続く FDRの一部回収
2019年5月16日更新
空自3空団302飛行隊(三沢)所属のF35Aステルス戦闘機705号機が4月9日、三沢基地東方約135キロの太平洋上に墜落した事故で、空自はパイロットと機体の捜索に全力を挙げているが、5月14日現在、まだ発見されていない。
現場海域では自衛隊の捜索部隊に加え、文科省所管の海洋研究開発機構の海底広域研究船「かいめい」と米軍がチャーターした深海作業支援船「ファン・ゴッホ」などが投入され、・・・
