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防大振興会が「山崎賞」贈呈式 別府教授らが受賞
(2019年3月11日)

2019年4月23日更新

 

 「山崎賞」の贈呈式で西原防大振興会理事長(左)から賞状を授与される建設環境工学科の別府教授(3月11日、防大で)

別府教授 構造物の耐衝撃設計法を研究

 【防大振興会】防衛大学校学術・教育振興会(東京都新宿区、西原正理事長)は3月11日、防大で極めて優れた研究成果をあげた研究者を顕彰する「山崎賞」の贈呈式を同校で行った。

 27回目となる今回は、振興会から委嘱された選考委員12人(委員長・防大地球海洋学科、小林文明教授)による厳正な選考と審査の結果、建設環境工学科の別府万寿博教授が選ばれ、西原理事長から賞状とメダルが授与された。

 別府教授の研究は、爆破テロや・・・

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 そのほかの「山崎賞」関連受賞者は次の通り。

 ◇山崎奨励賞=▽丸山大介准教授(人間文化学科)

 ◇教育奨励賞=▽岩井啓輔准教授(情報工学科)▽德田道之准教授(統率・戦史教育室)

 ◇研究奨励賞=▽平原将也助教(応用化学科)▽上原知幸講師(通信工学科)

 

 

 

 防衛関連ニュース

<ビッグレスキュー その時に備える>
 第16回 池田一敏氏 岡山県

2019年4月23日更新

 

 池田一敏 氏 岡山県危機管理課参事=危機管理・防災訓練担当 元陸将補

 

 岡山県を襲った昨年の「7月豪雨災害」で陸自第3師団長(右)と共に部隊運用について調整を行う池田一敏危機管理課参事(中央)=岡山県庁で

「平成30年7月豪雨」を経験して

「人が流された」と第一報

 平成30年7月6日16時30分、岡山県庁は非常体制に移行するとともに、災害対策本部を設置し、大雨に対する防災体制を整えた。そして、19時39分に岡山県内に初めて「大雨特別警報」が発令され、災害対策本部に「人が流された」との第一報が入ったのは22時ちょうどであった。ここから人命救助に関わる水害との戦いが始まった。


何とか「本番」に間に合う

 私は3年前に自衛隊を早期退職した後、岡山県危機管理課に勤務し、防災訓練の計画・実施を担当するとともに、危機管理に関する全般の助言等を実施している。また、災害時は災害対策本部事務局の応急対応班長を命ぜられている。

 就任当時、岡山県は「晴れの国」として災害の少なさをPRしていて、県民の災害に対する意識は高くなく、県庁の防災体制も大規模災害に対応するには不十分であった。そんな中、熊本地震、鳥取中部地震や県内でも台風災害等を経験しつつ、県は大規模災害に備えるためにできる範囲で実践的な訓練を実施し、各種計画や運用の改善を図っていたのである。

 このことが今般の豪雨災害の対応に繋がった。受援・物資支援等の計画作成や災害対策本部事務局各班の活動マニュアルの修正等、また、それらを取り入れた訓練を実施していたことで、何とか「本番」に間に合ったと言える。


自衛隊に災害派遣を要請

 人的被害の第一報を受け、情報の正確性を確かめ、場所の特定作業を進めている矢先の22時19分に、高梁市から電話にて「広瀬駅周辺で住民が・・・

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 防衛関連ニュース

ロシア軍哨戒機が山陰沖を飛行 空自緊急発進
(2019年4月5日)

2019年4月23日更新

 

 露軍機の航跡図(4月5日)

 ロシア軍のイリューシンIL38哨戒機1機が4月5日午前から午後にかけ、山陰沖から石川・能登半島沖の日本海を飛行したため、空自中空、西空のF15戦闘機などが緊急発進して対応した。領空侵犯はなかった。山陰沖に飛来したILは、島根県の竹島と・・・

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 防衛関連ニュース

中国軍艦3隻が宮古海峡を通過
(2019年4月5日)

2019年4月23日更新

 4月5日午後5時ごろ、中国海軍の「ルーヤンⅡ」級ミサイル駆逐艦(満載排水量約7100トン、艦番号153「西安」)、「ジャンカイⅡ」級フリゲート(同3900トン、599「安陽」)、「フチ」級補給艦(同2万3000トン、966「高郵湖」)の3隻が沖縄県宮古島の北東約100キロの公海上を南東に向け航行するのを海自1海上補給隊(佐世保)の補給艦「はまな」と12護衛隊(呉)の護衛艦「うみぎり」が確認した。3隻は、沖縄本島と宮古島間の宮古海峡を南東進し、東シナ海から太平洋に出た。