トップニュース

奄美駐屯地で奄美警備隊が発足
瀬戸内分屯地開設記念パレード 鹿児島県・奄美大島
(2019年3月30日、31日)

2019年4月4日更新

 

 陸自「瀬戸内分屯地」の開設を祝い、市中パレードを行う古場司令(先頭)以下の分屯地隊員たちと日の丸の小旗を振って歓迎する地元住民(3月30日、鹿児島県奄美大島の瀬戸内町で)

原田副大臣が隊旗授与

 〝防衛の空白地域〟だった鹿児島県奄美群島の奄美大島に3月26日、陸自「奄美駐屯地」と「瀬戸内分屯地」(隊員計約550人)が開設され、その主力部隊「奄美警備隊」に同31日、原田防衛副大臣から隊旗が授与された。副大臣は奄美市の奄美駐屯地で行われた式典で、奄美警備隊長兼奄美駐屯地司令の平田浩二1佐、同隊普通科中隊長兼瀬戸内分屯地司令の古場太佑3佐以下の隊員に対し、「いかなる困難にもひるまず、強い使命感を持って任務に臨め」と訓示した。前日の30日には瀬戸内町で「分屯地開設記念市中パレード」が行われ、古場司令以下約200人が中央通りを行進、沿道を埋めた町民ら約500人から大きな声援を受けた。(奄美大島で菱川浩嗣)


 隊旗授与式は31日午前10時半から、奄美駐屯地の奄美警備隊本部隊舎前の儀仗広場で行われた。駐屯地は島の北西部にある名瀬港から北東約10キロの山の上に位置し、ヘリポート地区からは眼下に東シナ海が見渡せる。敷地面積は50万4674平方メートル(福岡のヤフオクドーム約7個分)で、隊舎、燃料施設、弾薬庫の一部が完成し、今後、グラウンドや長さ300メートルの射撃訓練場などが整備される。

 原田副大臣は栄誉礼を受けた後、隊旗授与式に臨んだ。式には陸自から山崎陸幕長、湯浅西方総監、吉田圭秀8師団長らが出席、地元から・・・

続きを読む

 一方、「瀬戸内分屯地」が開設された人口約8900人の瀬戸内町では30日、「分屯地開設記念市中パレード」が行われ、・・・

続きを読む

 

 

 

 防衛関連ニュース

統幕長、陸幕長、海幕長が交代 初訓示
(2019年4月1日)

2019年4月4日更新

 

 第6代統合幕僚長に就任し、儀仗隊を巡閲する山崎幸二陸将(いずれも4月1日、防衛省で)


 

 第37代陸幕長に就任後、栄誉礼を受け儀仗隊を巡閲する湯浅悟郎陸将


 

 第34代海幕長に就任し、村川前海幕長(中央奥)と共に儀仗隊を巡閲する山村浩海将

 防衛省で4月1日午後、統幕長、陸幕長、海幕長の離着任行事が行われ、新たに着任した山崎幸二統幕長、湯浅悟郎陸幕長、山村浩海幕長が各幕の隊員に初訓示を行った。一方、退官する河野克俊統幕長と村川豊海幕長は多くの隊員の見送りを受け、防衛省を後にした。約4年半にわたって統幕長を務めた河野海将は、防大を含めた46年間の自衛官人生を振り返るとともに、後輩たちに「国民に寄り添う自衛隊としてさらに前進し、すばらしい祖国日本の国益を守り抜いてほしい」と述べ、後を託した。


山崎統幕長「新たな時代を切り開く」

 第6代統幕長に就任した山崎前陸幕長は満開の桜が咲き誇る儀仗広場で栄誉礼を受けた後、防衛省講堂で着任式に臨み、約400人の統幕幹部らを前に訓示した。

 山崎新統幕長は「・・・

続きを読む


湯浅陸幕長「直ちに戦える陸自創造する」

 第37代陸幕長には前西方総監の湯浅陸将が着任した。湯浅新陸幕長は儀仗隊による栄誉礼を受けた後、講堂で陸幕幹部ら約400人に対し訓示。我が国を取り巻く厳しい安全保障環境を踏まえ、「・・・

続きを読む


山村海幕長「精強・即応と変化への適合」

 海自では山村海幕副長が第34代海幕長に着任。儀仗広場で市ヶ谷地区の海自隊員約400人に出迎えられた山村新海幕長は、儀仗隊の栄誉礼を受けた後、海幕会議室で幹部らに初の訓示を行った。

 海幕長は、・・・

続きを読む

 

 

 

 防衛関連ニュース

河野統幕長、村川海幕長 隊員らに見送られ離任
(2019年4月1日)

2019年4月4日更新

 

 見送る防衛省幹部らに帽振れで応える河野前統幕長(いずれも4月1日、防衛省で)


 

 多くの職員らに見送られ、防衛省正門前の階段を降りる村川前海幕長。その左後方は山村新海幕長

「歩んできた道 間違ってなかった」

 「歩んできた道は決して間違っていなかった」――。河野統、村川海両幕僚長の離任行事が4月1日、防衛省で行われ、両海将は国防の第一線から退いた。

 4年半にわたって自衛隊トップを務めた河野統幕長は、離任あいさつで防大時代を含む46年間の自衛官生活を振り返り、「防大に入校した当時は世間の目は厳しく、言われなき非難を浴びることもあった。しかし、・・・

続きを読む

 

 

 

 防衛関連ニュース

防衛省入省式 574人が服務の宣誓
(2019年4月1日)

2019年4月4日更新

 

 岩屋防衛相(壇上)の前で、入省者を代表して服務の宣誓を行う大野志温事務官(マイク前)=4月1日、防衛省講堂で

 新元号の発表に先立つ4月1日午前、防衛省で2019(平成31)年度の入省式が行われ、総合職、一般職、専門職、障害者選考などの新規採用者574人=大卒程度・高卒者・社会人=が全国から一堂に会し、式に臨んだ。今年度の入省者数は2007(平成19)年の省への移行以来、最多となった。

 式典には岩屋防衛相をはじめ、原田副大臣、山田政務官、髙橋事務次官、武田官房長らが出席。入省者を代表して大野志温(しおん)事務官(23)=防衛装備庁国際装備課=が壇上で岩屋大臣から辞令交付を受けた後、力強く服務の宣誓を行った。

 続いて岩屋大臣が訓示し、元号の変わる新たな時代のスタートに立ったことを強調した上で、①国民に対する責任、国民の自衛隊に対する眼差しを忘れるな②常に・・・

続きを読む

 

 

 

 防衛関連ニュース

シナイ半島への隊員派遣を決定 4月19日から
(2019年4月2日)

2019年4月4日更新

 

 シナイ半島への隊員派遣について審議する防衛会議の冒頭、「省内の認識を統一し、万全の体制で要員を送り出したい」と述べる岩屋防衛相(中央奥)=4月2日、防衛省で

 政府は4月2日の閣議で、エジプト東部のシナイ半島でエジプト、イスラエル両軍の停戦監視活動を行っている「多国籍軍・監視団」(MFO)の司令部に、4月19日から11月30日まで、陸自隊員2人を派遣する実施計画を決定した。

 2016年3月施行の「平和安全法制」で可能となった「国際連携平和安全活動」の初のケースとなる。

 岩屋防衛相は・・・

続きを読む

 

 

 

 防衛関連ニュース

新元号は「令和」に(2019年5月1日)

2019年4月4日更新

 政府は4月1日の臨時閣議で、「平成」に代わる新元号を「令(れい)和(わ)」と決定した。菅官房長官が同日午前11時41分、首相官邸で記者会見し、発表した。元号を改める政令は即日公布され、皇太子さまが新天皇に即位する5月1日に施行される。典拠は日本最古の歌集「万葉集」で、日本の書物(国書)からの引用は初めて。

 安倍首相は首相談話を発表し、「一人一人の日本人が明日への希望と共にそれぞれの花を大きく咲かせることができる日本でありたいとの願いを込めて決定した」と説明した。