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陸自向け新多用途ヘリ「UHX」装備庁が試作機受領
(2019年2月28日)

2019年3月11日更新

 

 陸自UH1ヘリの後継機としてお披露目された新多用途ヘリ(UHX)。UH1と外観が似ているが、メインローターが4枚羽根となっている(写真はいずれも2月28日、スバル宇都宮製作所南工場で)


 

 対空ミサイルを偽まんするため、UHⅩに搭載されたチャフ発射装置


 

 UHⅩのメインローター部分。ハイテクのトランスミッションを有し、オイルが漏れてもドライラン機能を持つ

・・・他

 陸自の「新多用途ヘリコプター(UHX)」試作機の納入式が2月28日、栃木県宇都宮市のスバル宇都宮製作所で行われた。現有のUH1ヘリの後継機となる「UHX」を陸自は今後、約150機導入する計画で、同機は今後、全国の航空部隊に配備される。(文・写真 古川勝平)


エンジン2発、メインローター4枚に 長距離飛行の安全性向上

 納入式典には防衛省から山崎陸幕長、外園博一防衛技監ら、会社側から中村知美スバル社長らが出席し、UHX試作機の前で晴れやかにテープカットを行った。

 UHXは現有のUH1ヘリとほぼ同じ大きさで、全長約13メートル、全幅約3メートル、全高約4.5メートル。操縦者を含め13人が搭乗できる。特徴として、単発エンジンのUH1シリーズに対し、UHXには2発のエンジンを合わせた「PT6T―9」を搭載。メインローターも2枚から4枚となり、長距離飛行時の安全・安定性が高まった。

 一番の目玉は新型のトランスミッションで、メインローター・ギアボックスの強化、トランスミッションの出力(トルク)上昇、ドライラン能力(メイン・トランスミッション内の潤滑油が抜けた状態でも焼きつきを起こさずに飛行が可能)などで、・・・

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 防衛関連ニュース

<2019年度防衛費 重要施策を見る(5)統幕>
 新たな領域を組み合わせ
「多次元統合防衛力」構築

2019年3月11日更新

 

 防衛省・自衛隊へのサイバー攻撃の準備を察知する「サイバー情報収集装置」のイメージ(予算資料から)

 昨年末に策定された新「防衛大綱」「中期防」を受け、「多次元統合防衛力」の構築に重点が置かれた防衛省の19年度予算案。

 このうち、陸海空3自衛隊の統合運用を担う統合幕僚監部の予算は、新たな領域での防衛力を高めるため、前年度比18.4%増の521億円を要求している。

 特に「サイバー分野」では、自衛隊のサイバー防衛能力を格段に高めるため、サイバー防衛隊の要員を約70人増やし、220人に増強する。この70人は、実戦的訓練体制の強化に約50人、初動対処・高度対処体制の強化に約20人を充てる計画だ。

 さらに、「サイバーセキュリティー」に関する人材育成にも着手。3自衛隊共通教育として高度な知識・技能を隊員に習得させるため、陸自の通信学校(久里浜)で年2回(1回40人)の教育を開始する(5000万円)。

 このほか、サイバー攻撃に対処するため「サイバー情報収集装置」を整備(36億円)。高度な専門的知見を必要とする領域については、部外の民間技術者なども活用していく(23億円)。

 一方、「電磁波領域」では、・・・

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 防衛関連ニュース

C2輸送機がフィジーに国外運航訓練
(2019年2月24日~3月5日)

2019年3月11日更新

 空自3輸空(美保)のC2輸送機1機は2月24日から3月5日まで、フィジーなどアジア・大洋州の4ヵ国を巡る国外運航訓練を実施した。空自機がフィジーに寄航するのは初めて。参加人員は403飛行隊飛行班長の山路直樹2佐以下約16人。

 C2は24日に比マクタン・セブ国際空港、25日に豪州のアバロン空港に着陸、「アバロン・エアショー」に3月2日まで参加した。4日にフィジーのナンディ国際空港に到着し、その後、米グアム経由で帰国した。

 

 

 

 

 防衛関連ニュース

「十勝岳噴火」想定で防災指揮所演習 上富良野
(2019年2月7日)

2019年3月11日更新

 

 住民避難の手順を演練する参加者(上富良野駐屯地で)

 【上富良野】2月7日、上富良野駐屯地で「十勝岳噴火災害対処指揮所訓練」が実施された。

 訓練は2師団が統裁し、駐屯地所在部隊のほか、上川総合振興局、北海道開発局、旭川地方気象台、美瑛町・上富良野町・中富良野町の防災担当者、各消防署、旭川方面警察本部、旭川東警察署、富良野警察署が参加した。

 訓練は「十勝岳が噴火する前の緊急避難」に焦点を当て、住民の避難に当たっては上富良野駐屯地と自治体・各関係機関の役割を・・・

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 防衛関連ニュース

ライフハックch・シーズン2
寒さから身を守るトレーニング紹介 陸幕募集・援護課
(2019年2月7日~)

2019年3月11日更新

 

 配信中の動画「自衛隊ライフハック・チャンネル・シーズン2」。体育学校推奨の体幹トレーニングの方法を分かりやすく解説している

 【陸幕】陸幕募集・援護課は、自衛隊に伝わるいざというとき知っておくと役立つ知識やノウハウを収録した動画「自衛隊ライフハック・チャンネル・シーズン2=寒さから身を守れ!自衛隊体育学校推奨体幹トレーニング」を2月7日から自衛官募集ホームページなどで公開している。

 この動画シリーズは2018年度からスタートし、今回は自衛隊体育学校(朝霞)の協力で、教官が体幹トレーニング術や本気の準備、整理運動を紹介している。

 動画の内容は、①・・・

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 防衛関連ニュース

曹友連合会が優秀隊員を表彰
1級褒賞5人、JSS顕彰16人
(2019年2月20日)

2019年3月11日更新

 

 (上)曹友連合会の1級褒賞受賞者・関係者(下)JSS顕彰の受賞者・関係者。それぞれ前列左から6人目は同連合会名誉会長の小野塚陸幕副長(2月20日、防衛省で)

 

 陸自曹友連合会(会長・長山健准尉)は防衛省で2月20日、顕著な功績のあった隊員に対し、1級褒賞とJSS(ジャパン・サージェント・サリュート)顕彰を授与した。

 1級褒賞は同連合会に功績のあった5人に、JSS顕彰は他の会員の模範となる活動を行った35歳以下の16人に贈られた。

 祝賀会では同連合会名誉会長の小野塚貴之陸幕副長が「地域の皆さんに安心と安全をもたらし活力を送る、その一番の原動力が曹友会。引き続き陸曹団の核心として、(活動への)参画意識の高揚に努めてほしい」と述べた。

 受賞者は次の通り。

 ・・・

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