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陸自新多用途ヘリUHX 試作機納入式
(2019年2月28日)

2019年3月5日更新

 

 陸自の新多用途ヘリ(UHX)試作機の納入式であいさつする防衛装備庁の外園博一防衛技監(右奥)=3月2日、スバルの宇都宮製作所で

 陸自の「新多用途ヘリコプター(UHX)」試作機の納入式が2月28日、栃木県宇都宮市のスバル宇都宮製作所で行われた=写真

 式典には防衛省から山崎陸幕長、外園博一防衛技監らが出席。スバルの中村知美社長はあいさつで「弊社は(UH1ヘリのシリーズで)陸自ヘリの約半数を納品させて頂いている。これに・・・

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 防衛関連ニュース

小型で高速「L-CAT」島嶼間輸送に力発揮

2019年3月5日更新

 

 フランスのCNIM社が開発中の島嶼間で車両輸送ができる高速揚陸艇「L―CAT」のイメージ。海上では輸送デッキを上げ、双胴で航行する(いずれもCNIM社ホームページから)


 

 デッキを強襲揚陸艦のウェルドックの高さに合わせて、車両を搭載できる

自在に物資を搭載・卸下

 南西地域の防衛で自衛隊の課題に挙げられているのが「海上輸送力」だ。沖縄本島、石垣島、宮古島などを除き、ほとんどの島の港湾は小さく、水深も浅くて海自の輸送艦は入れない。このため、より小型で高速の輸送艇が求められている。その候補の一つがフランス海軍の揚陸艇「L―CAT」だ。二つの細い船体の間に昇降する輸送デッキを配置した同艇は、港の岸壁から砂浜まで、自在に物資を搭載・卸下できる。また、輸送デッキを上げて水の抵抗を減らし、30ノット(55キロ)出せるのも同艇の特徴だ。


 自衛隊の島嶼防衛でカギを握るのが「兵站(補給)」だ。敵が占拠した島を奪回するため、陸自の部隊が上陸しても、補給が途絶えれば戦い続けられない。

 車両、弾薬、燃料、糧食など、重くてかさばる物資は多くを海上輸送に頼ることになる。だが、南西地域の島々は港が小さく、海自輸送艦は入れない。エアクッション艇も広い砂浜がないと揚陸できないため、島嶼用に小型の輸送艇が求められている。その候補の一つが仏海軍が「ミストラル」級強襲揚陸艦に搭載するウオータージェット推進の揚陸艇「L―CAT」だ。

 仏CNIM社が開発した同艇は、ユニークな昇降式の輸送デッキを持つ。航行時はこのデッキを上げて双胴で進むため、・・・

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 防衛関連ニュース

柴田装備官 英「国際装甲車会議」で初講演
日本の優れた技術と取り組み発信
(2019年1月23日)

2019年3月5日更新

 

 「国際装甲車会議」で講演する柴田装備官(壇上)=1月23日、英ロンドンの「トゥイッケナム・スタジアム」で

 【防衛装備庁=市ヶ谷】防衛装備庁装備官(陸上担当)の柴田昭市陸将は1月21日から24日まで英国の首都ロンドンで開かれた「国際装甲車会議」に出席し、「我が国の装甲車開発の実績と将来への取り組み」をテーマに講演した。

 同会議は装甲車の運用、研究開発、調達、製造に携わる軍と防衛産業の関係者が一堂に会する「装甲車分野」を専門とした唯一の国際会議で、今年で19回目。英国の防衛関連イベント企画会社「ディフェンスIQ社」が主催し、今回は欧州を中心に50カ国超から55社以上、将官を含む650人以上が参加した。

 柴田装備官は講演で、▽防衛装備庁の概要▽10式戦車や16式機動戦闘車の開発実績▽将来水陸両用技術の研究の概要――などについて説明した上で、「・・・

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 防衛関連ニュース

<技術が光る(80)>
 パワーアシストスーツ「J-PAS」/ジェイテクト
 最大で16㌔相当のアシスト効果

2019年3月5日更新

 

 「J―PAS」は背中から太ももまでをベルトで固定して装着する。写真は、そのアシストを受けて約20キロの水袋を持ち上げる記者

電動補助具が腰痛リスクを除去

 重い装備品のトラックへの積載や運搬作業など、自衛官は日常的に足腰に疲労が蓄積しやすい。そうした重労働を強いられている隊員たちに〝頼りになる助っ人〟が現れた。それが、ジェイテクト(大阪市)が開発したパワーアシストスーツ「J―PAS」だ。

 「J―PAS」は、人が重量物を持ち上げる際、腰への負担を軽減する電動補助具だ。本体重量は約7.6キロで、一度の充電で約4時間稼動する。ベストは着脱式となっているため、汗をかいても簡単に外して洗えるため、常に清潔さを保てる。

 「重量物の運搬作業に、このアシストスーツを着用すれば、腰への負担が大幅に減ります」と語るのはジェイテクトの小林祐紀さん。同スーツは、荷重換算で「最大約16キロ相当」のアシストが可能。アシスト機能はリモコンを使ってパワーとスピードを4段階に調節できる。

 例えば、16キロの重さのポリケースを持ち上げた時、筋力の負担や心拍数の増加量はどちらも約50%軽減したという。

 実際に・・・

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<世界の新兵器>
「MICA NG」空対空ミサイル(仏)
 最先端の能力維持が可能に

2019年3月5日更新

 

 フランス軍の戦闘機「ラファール」から発射されたMICA空対空ミサイル。その性能をより高めた「MICA NG」の開発が進められている(MBDA社ホームページから)

 ヨーロッパのミサイル製造企業MBDA社は、フランスの戦闘機「ラファール」に搭載する「MICA」空対空ミサイルの次世代バージョンの開発契約をフランス防衛調達局(DGA)と交わした。

 この契約をもとにMBDA社は567発の「次世代MICA NG空対空ミサイル」の開発とその装備に責任を負うことになる。この兵器システムは、2000年代の初期からフランス軍で運用されているMICAミサイルを置き換えることになる。

 「次世代MICA NG」は、フランスの空軍と海軍に配備されたラファール戦闘機の中距離迎撃、近接戦闘、自己防衛の能力を助け、強化する。「MICA NG開発計画」のもと、DGAは現用のMICAファミリーと同一の空力特性、重量・重心を維持しつつ、広範囲の再設計を実施する。MICAの更新は「ラファール」の残りの運用期間を通して仏軍が最先端の能力を維持することを可能にする。

 「次世代MICA NG」のシステムは、単一ミサイルの先端部に・・・

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<防衛トピックス> ―海外―
 作戦行動や災派に使える「3D地図」米エッジビーズ

2019年3月5日更新

 

 米国のエッジビーズ(Edgybees)社は、軍の作戦行動や災害救援活動などに活用できる「3D地図」を米軍に納入している。

 同地図は、既存の地図情報に加え、ドローンが上空から撮影した最新の映像なども取り込んで3D化し、対象の地域を立体的に見ることができる。

 例えば、・・・

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海自最優秀教官に濱口1曹、原2曹 海幕長から3級賞詞
(2019年1月28日)

2019年3月5日更新

 

 村川海幕長(右)から3級賞詞を授与される濱口1曹(左手前)と原2曹(その右)=1月28日、海幕応接室で

 【海幕教育課】勤務成績が特に優秀で具体的な功績を挙げた海曹教官をたたえる「海自最優秀教官」の表彰式が1月28日、海幕応接室で行われ、濱口孝成1曹(4術校)と原敏郎2曹(2術校)に村川海幕長から3級賞詞、3級防衛功労章が授与された。

 表彰は教官配置の魅力化策として平成29年度に始められ、今回で2回目。各術科学校、各教育隊、小月教育航空隊の教官から選抜される。

 「海曹長及び1曹の部」で表彰された濱口1曹は、「海士補給課程」の課程科目標準を改正し、新たな指導項目を試行するとともに、4術校の経理補給実習講堂内に・・・

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