既にお気付きの方も多いと思うが、マーカス・ライト主演映画「タイタンの戦い」で

1994年に公開された映画「シンドラーのリスト」でオスカー・シンドラーを演じた

リーアム・ニーソンとアーモン・ゲートを演じたレイフ・ファインズが共演する。


 「シンドラーのリスト」においてオスカー・シンドラーはナチス党員でありながら危険を顧みずユダヤ人を救い、アーモン・ゲートはユダヤ人の収容所所長で血も涙も無い非道な虐殺を行った。シンドラーは最初こそ自分の利益確保のために経営する工場にユダヤ人達を従業員として雇い、日々楽しく過ごしていたが、第二次世界大戦も悪化していくにつれナチス軍人達のユダヤ人に対する虐殺はエスカレートしていきシンドラーの心に微妙な変化が起こり始める・・・。そしてシンドラーはユダヤ人を救うべく立ち上がる。


 アーモン・ゲート所長を演じたレイフ・ファインズは最近の映画「愛を読む人」では

優しい父親で少年時代、体調不良だった自分を助けてくれた女性は8年後 軍事裁判で有罪となり刑務所に送られる。そんな彼は少年時代の恩を返すべく出所後の彼女のための住居や仕事を提供するが・・・。

 この作品でレイフ・ファインズが愛娘と食事するシーンは「シンドラーのリスト」のアーモン・ゲートを演じた人とは思えない程の演技に驚かされる。



 「タイタンの戦い」はリーアム・ニーソンとレイフ・ファインズの共演も注目したい。