草野球チームの強さは
個々の技術、能力の問題もさることながら
出席率によるところが大きいと思う。
フルメンバー揃った時のチームがいくら強くても
揃わなかったら意味が無い。

他のチームからお呼びがかかっていたり
野球熱がそれほど高く無かったり
家族サービスの日だったり

およそプロ野球チームではあり得ない理由でメンバーが欠ける。
ファイターズの大谷翔平選手が
「すみません、今日、子供とプール行くんで、、、」
ってことにはならないだろう。

これが我チームとなると、
寝坊しまして、
原付がパンクしまして
球場まで行く電車賃がありません
試合の日を間違いまして
今、◯◯球場にいるんですけどみんな遅いっすね
と、しょうもないものも増えてよりやりくりは大変。

繰り返すけど
大谷選手が札幌ドームで試合の日に
「あのー東京ドームにいるんですけど、、、」
ってことにはならない。

芸人草野球においてもう一つ
試合に来られなくなる理由が
「売れた」
というのがある。
暇な芸人で構成されているリーグのこと、
売れてしまったら最後、忙しくなるから
野球なんぞしている暇はない。

アンタッチャブルの山崎くんも
サンドイッチマンの伊達くんも
バイきんぐも、ハマカーン、トータルテンボスも
かつてはリーグの中心選手だったけど
今はなかなか参加できない。

フル出場の連中は
「◯◯くんも最近売れちゃって可哀想だね、
 試合に出られなくて、、、」
って言ってる場合か。

どの選手も売れてなおかつ、
忙しいスケジュールを縫って
大好きな草野球で気分転換っていうのが一番の幸せ。
と、僕は思っている。

先日、テレビを見ていたら
ANZEN漫才のみやぞんくんと言う
ウチの中心選手が
とんねるずのみなさんのおかげでしたで
猛烈に笑いを取っていた。

「これは、、、」
みやぞんくんのポジションの選手をスカウトしなくては、、、