生きることと同じく、死を尊いものと思う | ティップネス三軒茶屋パーソナルトレーナー森川稔之のブログ

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ティップネス三軒茶屋パーソナルトレーナー森川稔之のブログです。
ピラティス、マスターストレッチ、ストレッチポールのメソッドを用いて、一般の方からスポーツ選手まで、セルフコンディショニングの指導を行っています。

こんばんは!

いつもブログをお読み頂きまして、ありがとうございます。


今日は少し健康に対するマインドのお話しをさせて頂きます。

今年から月に1度開催されている
「FIT10プロジェクト リーダーミーティング」に参加しています。

これは現在フィットネスクラブなどの施設にて
運動をされている方が人口の3%と言われており、
その参加率を10%にし、日本の健康寿命を延ばすことを
目的としたプロジェクトで、運動指導者の育成をされている協会や
各フィットネスクラブの中核となる方々が集まり、
10年後の日本を変えるために勉強会を開催しているものです。

4月は公益財団法人 健康・体力作り事業財団増田常務
これまでの日本の健康作りに関する取り組みをわかりやすく
説明して下さいました。

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昨年度の日本の医療費は 約36兆円 と言われています。

それに対して日本の人口は1億3千万人

1人あたり、約30万円 の予算を使っている計算になりますが、
皆さんそんなに医療費を使った覚えはありますか?

少なくとも僕は何千円という単位でしか使っておりません。

その医療費のほとんどが終末医療、

つまり、延命治療のために使われています。


この現状を受けて、ある医療従事者の方がおっしゃった言葉が
僕にとって非常に印象的でした。

「日本では長く生きることが美徳とされているが、
これからの日本を背負って行く子ども達のことを考えるのであれば、
無理な延命治療はせずに、死を受け入れることも美徳なのではないか」


普段、長く生きることばかりを考えていた僕にとって、
「死を受け入れる」というのは全く異なる価値観でした。

自分がその境遇に立ってみないと、
どのような考えを持つかわかりませんが、
そういった価値観を持つことも大切だと感じさせられました。




MasterStretch®(マスターストレッチ)指導者  森川稔之



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