多汗症に悩んでいる方は多いと思います。
自分で多汗症をどうにかできないのでしょうか？
多汗症の予防と改善方法
多汗症は原因が様々ですので、一概には言えないですが、主な原因はストレスにより自律神経の乱れです。
最初はストレスへの抵抗力を高めることです。
そのため、まずストレスに強い体をつくってやるのが予防・改善に効果があると考えられます。
日頃からスポーツや趣味など自分のストレスを解消できるものを行うのと、マイナス思考にならないようにすることです。
次に食生活です。
食生活は人の体に大変影響を与えます。
多汗症の方は、ショウガやトウガラシなど発汗作用が強い食材をとり過ぎないようにしましょう。
ただ、全くとらないとかではなく、バランスの良い食生活をするのが大切です。
最後は運動です。
運動不足だと新陳代謝が低く、体内に熱がこもるので汗をかきやすくなります。
特に肥満気味の方は要注意です。
脂肪が多く蓄積されていると、体の熱が体内にこもりやすく汗をかきやすくなるのでダイエットの必要があります。
このようにみていくと、自分でできる多汗症のための予防・改善というのは健康に過ごすために必要な基本的なことだと言えます。
多汗症は、自然に治るというのは難しいので、根本的に治したい場合は病院で治療を行う必要があります。
外出時にやるべき多汗症対策
外出している時の対策というのは多汗症の方の大きな悩みです。
汗が出る部位によっても対策が変わりますし、どうしたら周りの人にニオイがばれないかも気になると思います。
では部位ごとにどのような対策をすれば良いのでしょうか。
全身から大量に汗が出る場合
汗の出る場所が広範囲にわたる場合には、着替えを持ち歩くのが一番有効な対策です。
しかし荷物が増えてしまいますし、着替える場所も探さなくてはなりません。
その場合は、中にインナーを着ることです。
インナーを着ることで、インナーが汗を吸収するので汗ジミを予防できます。
また、上着もインナーも素材や色にも注意して、汗ジミが目立たない色で通気性の良いものを選びましょう。
今は高吸収・速乾の高機能の服が手頃な価格で買えますので、そういう服を着るのもいいですね。全てを組み合わせられるとさらに効果的です。
手や足から大量に汗が出る場合
手に汗をかいてしまう場合は、ハンカチやタオルを持ち歩いてこまめにふくことが一番の有効です。
足に汗をかいてしまう場合は、靴下をこまめに履き替えることです。
また、靴の中のインソールを通気性の良いものを入れるのも効果的です。
靴下やインソールが消臭効果があるものであればなお一層良いですね。
腋(わき)から大量に汗が出る場合
腋から汗の汗には、汗わきパッドを使用するのが手軽な対策となります。
いろいろな種類があり、洗濯して何度も利用できるものや使い捨てのもの、サイズが大きいもの小さめのものなどが選べます。
自分が使いやすいタイプを選べるので便利です。
汗わきパットを長時間使用するとニオイの原因になるので、外出時間によって取替用を用意しておきましょう。
また、服のワキの部分が二重構造になっているインナーもありますので、汗わきパットと併用するのもおすすめです。
顔や頭部から大量に汗がでる場合
顔や頭部からの汗は、隠すことができにくい部分になります。
そのため汗をハンカチやタオルでこまめに拭くのが一番です。
顔の汗の場合、女性はメイク崩れが気になるところです。
メイクはあまり厚塗りをせず、汗に強いパウダータイプのファンデーションを使用しましょう。
頭部に汗をかく場合は、髪型で対応しましょう。
男性は短髪にし、女性もすっきりとまとめてしまえば、髪の汗が乾きやすいです。
また、それぞれの部位に対応した制汗剤やデオドラントシートなどを使用するのも手軽な対策といえます。
一般向けではなく、多汗症用のものであればより効果が期待できます。
私は足の裏の多汗症で程度としては少し湿っているくらいで、まだ症状としては軽いほうですが靴下が汗で湿ってしまいますし、長時間履いたままだと嫌なニオイが発生しやすくなります。
そこで消臭効果のある靴下をいつも利用してます。
私がいつも利用してるのは急速分解消臭『デオル』という靴下です。
テレビで紹介されているのを観て、２００人分の汗に匹敵する臭いも３分で消臭しできるほど強力な効果があるのを知りました。
さらに初回購入者であれば満足できなかった場合返金もしてもらえます。
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