楽しかったオーストラリア。そして森林火災のお話 | 旅中毒

旅中毒

バックパックと少しのお金とパスポートがあればいい。行けば行くほど行きたい場所が増え、人生狂って後悔なし!

開けましておめでとうございます。新年の挨拶って、15日までは言っていいんだよね。って思ってたら、これ、関西だけなんですか? 全日本的には7日までなの?

 

まあ、今日はギリ、セーフってことですね。

 

最高に楽しかったオーストラリア旅行から戻って、まだ仕事はリハビリ状態です。好きな仕事のはずなのに、やりたくない。そもそも、働きたくない。

 

今回は友人宅に泊めてもらって、何もかも面倒を見てもらったので、ただひたすら楽しむだけでした。たくさんお喋りもできたし、最高に楽しかった! 添乗員付きツアーは2回(ロシア、トルコ)、現地ガイド付きツアーは2回(タイ、ペルー)行ったことがあるけど、それは団体ツアー。今回はもう、すべて私のためにカスタマイズされた旅行なのですから。

 

報道されているように現在オーストラリアでは史上最大規模の凄まじい森林火災が継続しております。

 

私がオーストラリア旅行を決めたのは8月のことで、現地がまだ冬の頃でした。それから友人夫妻が色々と提案してくれて、洞窟探検や山歩き、ワイナリー巡りなどに連れて行ってもらうことになりましてね。それはそれは楽しみにしていたのです。が、火災の拡大により洞窟はとりあえず1月3日まで閉鎖と出発前に発表。ワイナリーのある地区は被災はしていなかったけど、いつ道路が封鎖されるかわからない状態では危険だと言う事でキャンセルされました。

 

でも私の好みをよく把握している友人夫妻は、毎日こまめに天候や風向きなどをチェックして安全を確保した上で、様々な楽しい場所に連れ出してくれたのでした。ホントにホントにありがたい。

 

火災から流れてくる煙が空を覆って、晴れた日の方が少なかったけど(滞在8日のうち3日)、それはそれで狙ってできる経験ではない。そんな経験をするような事態には心が痛むばかりですが。

 

煙ってるシドニー。

 

オーストラリアの森林にはユーカリの木が沢山植わっている。ユーカリはご存じの通り、油分の多い木です。そしてその樹皮はベロベロとめくれるようになっている。めくれた樹皮は根元に堆積しており、もう、燃やすための準備ができているようなもの。夏には自然発火で必ず森林火災が起きるのだそうです。

 

でも今年は火災がかつてない数、あちこちで発生し、どんどん燃え広がっていく。これほどの面積でこれほどの期間火災が続くのは前代未聞とのことです。2017年から、数百年来と言われる干ばつが続いていて、そこに観測史上最高の酷暑が重なってしまったためらしい。

 

つまり、火災は森林のどこで、いつ発生するかわからない。今はまだ燃えていないところでも、燃え始める可能性があるのですね。そして、今燃えている火がどこまで広がっていくかわからない。消防士が懸命の消火活動を続けて人々を守っていますが、全体的には、夏が終わって雨が降る季節(3月か4月)が来るまで収まらないだろうと聞かされました。

 

せっかくオーストラリアに行くのだから、何かお手伝いできることはないかなとも思いましたけど、Triple Dさんが「こちらではボランティアさんは普段からやっている人たちだから、観光客は観光でお金を落としてくれたらいい」とおっしゃるのも正論だと思うし、言葉もおぼつかない外国人が飛び入りしたところでかえって面倒をかけるだけですしね…。現地のボランティア団体の人にそんな話をしたらやはり同じことを言ってました。

 

ということで、最強アイテム「現金」を発動するぞ。

 

シドニー在住のジャーナリスト平野美紀氏が、寄付の送付先を一覧にしてくださいました。記事の一番下に載っています。

https://australia-now.info/archives/8156

 

被災した人や動物への支援はもちろん、消防への支援も募っています。と言いますのも、消防士の大半は無償のボランティアなんですよ。仕事を休んで消火に当たっています。そして火災が長引き、仕事に戻れず、生活に必要な収入が得られない状態に。現地にいる時にも何度も、無償で働く消防士たちの生活を政府が保障するべきだと言う意見をテレビで耳にしました。アメリカからは消防士が派遣され、 隣国ニュージーランドやカナダ、パプアニュ-ギニアからは軍隊派遣の申し出があるって。フランスも支援を表明していたね。まだまだ続くからこそ、長期的視野の支援が必要。

 
日本で起きた地震や津波、豪雨災害と同じ、大災害です。助け合いが必要なのだ。