萩の旅 10:武家屋敷(口羽家) | 旅中毒

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2018/2/25

 
では武家屋敷の中心地からちょっと南下します。平安古(ひやこ)地区に行くのだ。萩城の三の丸を囲む外堀の南にある。藩の重臣の多くは三の丸、お堀の内側に屋敷を構えていましたが、周辺の開墾が進むにつれ、平安古に住むお侍さんたちも増えていったんだって。
 
この平安橋も貴重な歴史遺産。三の丸にあった3つの総門の一つ、平安古総門の外堀に架けられた石橋で、お城から城下町へ通じる道路でした。他の橋は現存しない。
 
永代家老に次ぐ家柄の名門、口羽家の住宅。萩に残る上級武士のお屋敷の中でも特に古いんだって。
 

門のところに門番所があるのだ。 ここまで立派だとお城みたい。

 

そして中間部屋とか厩とかが続きます。門と主屋が残ってるのは珍しいんだって。

 

上の写真の建物の前には立派な井戸。

 

お玄関。

 

上の写真の右側のお玄関を入ったところ。この木の扉は古くて貴重なものだって。絵が残っているの。

 

このおうちは、ご当主のご一家が敷地内の塀で隔てた区画にお住まいです。もとはそっちまでドドンと繋がる広大なお屋敷だったんだけど、歴史的な建物は現代人が暮らすにはあまりに不便なので、一部を取り壊し現代的な家屋に建て替えてご当主ご家族がお暮らしだそうです。……もったいないとは思いますが、まあ、住んでいる人にしてみたらそりゃあ、ねえ…。たぶん今はもうそういう建て替えはできないんだと思いますよ。文化財に指定されちゃったら補修を除き手を加えられないらしいので。

 

で、ご家族が暮らす区画とは別に残してくださった部分を、今、こうして公開してくださっている。「萩の旧い雛たち」にも参加している。真ん中辺にぶら下がっているのは紙細工の手毬を繋げたみたいな飾り。

 

てゆか、上の写真の手前の部屋と奥の部屋との間にあるここは何!?

 

何かと言いますと、『相の間』だそうです。畳2畳。主人を警護する家来が控えていた部屋らしい。板の間でも良さそうなもんなのに畳敷きにしてあるのは、音がしないようにだって。

 

部屋をぐるりと廊下が囲んでいる。これは敵の襲来があった時に庭に逃げやすくするためらしい。

 

 

この写真、もうちょっと右側まで写せば良かったのに。そしたら、お玄関の方に繋がる出入り口が写せたのに。どうしてこう写真が下手なんだろうな。出入り口と言っても、部屋と部屋の間の仕切りに木の扉が付いていると言うか。

 

んで、こちらがお台所ね。主屋だけの炊事場としては広い気がする。

 

この地区の邸宅の素敵なところは、海に面していることじゃないかしら。庭から海に出ることができたの。

 

敵に襲われた時にも、部屋から庭に飛び出してそのまま海上に逃れられるのだ。

 

あっちはご当主の居住区なので入れないけど、まあ、あんな感じに階段が付いていて、船に乗り込めたのでしょう。

 

このお屋敷は気に入りました。楽しいぞ。いろいろ教えてくれたスタッフの人が、最後に「良かったらどうぞ」とミカンをくれたよ。

 

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