萩の旅 8:武家屋敷(旧菊屋家・旧久保田家) | 旅中毒

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2018/2/25

 

さて、最後の日は武家屋敷方面を楽しみに参ります。荷物は宿に預けておくこともできたと思うけど、その日に動くルートが今一つ読めず、バスに乗る前に宿に戻るのが面倒くさいかもと思いまして、持ち歩くことにしました。小型のバックパックなので、背負ったまま歩いても対してつらくはない。

 

さて、こちらは萩城の復元された北の総門。

 

門があるだけで特に見るものはないのですが、この門の前にある普通の民家、門から中が見えたのですけど、式台みたいで、さすがだなあと思ってしまった。

 

総門の近くには、武家屋敷の中の町人地区ってのがあります。その代表格、お醤油屋さんだった菊屋家さん。通りに面した大きな門(詰所まである)から入ったら、こんな風に第2の門があるのだ。

 

菊屋家のご先祖は摂津の武士だったそうです。中世に萩に移ってから刀を捨てて町人になったんだって。その後は町人たちのまとめ役となり、敵に攻められた時などは町衆を率いて籠城と防戦に参加する等、元お侍の家系らしい活躍ぶり。1604年にこの土地を与えられて家を建てたそうです。 御上使の本陣 としても使用されていたんだって。

 

玄関は別の所にあるんですが、御上使は上の写真の門からお庭に直接入ったらしい。

 

真ん中から少し左寄りに、大きな平べったい石がある。御上使の駕籠を置く場所だって。

 

お庭が面している立派な部屋。ここが偉い人が使う部屋だったのね。

 

縁台の上に縁台が乗っているかのようなこれが何かと言いますと、檜の廊下を隠すためのものだったそうです。当時は町人が檜を廊下に使うことは禁じられていたから。しょうもない規則だな。お城の真ん前で規則を破っていたのがご立派。

 

萩でも特に古いお雛様。これは確かお武家様の家に伝わっていたものだった。

 

お姫様だけアップで。

 

こちらは菊屋家が作らせたもの。萩でも随一の豪商が特注した品だけあり、萩で私が見た中で一番豪華だった。御殿の細部も素晴らしいよ。ガラスに背後の蛍光灯が写るのが悔しい。

 

見てこれ…!

 

あと面白かったのが電話ボックス! その向こうはお店の部分ね。

 

ここの電話番号は五番だそうです。

 

代々大年寄格に任命されて藩の御用達を務めていたというだけあり、とにかく敷地が広い…! 写真も撮りまくりましたが、キリがないので特に好きな場所を1枚。お台所の外にあった井戸と流しです。水が好きなのは昔からで、こういう生活の場の水路のシステムにも妙に惹かれます。流しの排水溝とその下で排水を受ける水路、見ていて飽きないの…。

 

菊屋さんの次は、お向かいの旧久保田家住宅に入りました。ここで城下町にある文化財の建物の共通チケットを購入萩市文化財施設1日券。9か所を周れてなんと310円と言う驚きの安さ! 大体さー、菊屋家は600円するけど、この共通チケットで入れる建物って、一ヶ所100円なんだよ! 100円て! そして900円が310円にディスカウントて!

 
さて、ここは久保田家のお台所。…とにかく私は生活臭がする場所が好きらしい。

 

久保田家の初代が江戸から萩に移ったのも江戸後期とのことですから、菊屋に比べたら新参者なのかな。ですので、このおうちも江戸後期のもの。初代は呉服商を開き、2代目から酒造業に転じたそうな。明治30年代まで営業していたって。ここも明治時代には本陣として使用されていたそうです。

 

 

 

あと、お庭が気に入った私。ポンプもあるし…。

 

なんでこんなに右に寄って撮っているかというと、…忘れたけど、とにかく撮るのに苦労した記憶があるので、右側に何か置いてあったのかもしれない。

 

これ、久保田家にあったんだと思うけど、段々記憶が定かでなくなってきた。昭和中期のお雛様。新しいし、大して貴重でもないと思うかもしれませんが…、

 

見てこれ! 左から、冷蔵庫、テレビ、ミシン、鏡台、ベッドだって!!

 

テレビ、洗濯機、冷蔵庫が三種の神器と言われた時代のものかしら。長持や火鉢と同様、最新の高価な家具を模して飾ったんだねえ。これも正しいお雛様のあり方だな。


 

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