カルタゴの人々 | 音楽・映画・スイーツをご提供致します。

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渡辺美里、岡村靖幸、佐野元春、大江千里、EPICで育ちました。

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【カルタゴの人々】
2012/03/14(水) ~ 2012/03/19(月)
会場 サンモールスタジオ
出演 いしだ壱成, コトウロレナ, 二宮聡 他
脚本 フランク・マクギネス/作
演出 森井睦


いしだ壱成くんの舞台
初日3/14(水)行って参りました!

簡潔に言うと「血の日曜日事件」を題材に
7人の魂の叫びを描いたお芝居。

演技、お芝居、私はあまりよくわからないのですが、
いしだ壱成くんの演技力には毎回圧倒されます。

今回もまた
あらたな壱成くんの一面が垣間見れ
裏切られる感覚がありました!

あまりに自然な演技に
笑ってしまうシーンもありますにひひ

これから観劇する方に申し訳ないので
あまりレポを詳しく書けませんが汗

壱成くんのほかにも
前回の「砂のクロニクル」メンバーでファンになった
伊東知香さんの演技にも大注目目

強さの中に品があり、
声のトーンや間合い、
セリフの言い回しが
とてもクールでカッコいいんです!

女優さんはセリフだけではなく
立ち居振る舞い、目線まで、
細やかな演技も気になるのですが、
知香さんの演技は心を掴みます。

この時代に強く生きる女性を象徴している気がして。


そして壱成くんは、本当に何でも演じきる
器用でエキセントリックな役者!

とにかく引き込まれます!

途中、芝居の中に芝居を取り入れ、
リズミカルに笑いも交えながら進んでいくシーンは
自然に声が出てしまうくらい。

「あぶない!」とか「ちょと~」とか
小声で言ってしまうほどでしたにひひ


そんな気が抜けるような面白いシーンもあるかと思いきや
今の日本に向けたメッセージ性の強い部分もあり、
短時間に魅せる7人の役者魂に、心打たれる部分が多々ありました。

終演後、知香さんや壱成くんともお話ができ、
まだ興奮冷めやらぬ感じで多くを伝えられなかったのですが、
私にとって、演劇という見方がまた変わったように思えます。
「カルタゴの人々」の作品に出会えて考えさせられました。


最後に壱成くんから、ブルースリーのお言葉を頂きました。

「以無限為有限 以無法為有法(無限を以て有限と為す 無法を以て有法と為す)」
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意味も教えて頂きながら(途中でメモしていい?って聞くところだったけど)
心に深く刻みました。

実は壱成くんと同じで私も左利き。

壱成くん「左利きってね、頭の回転が速いだけじゃなくて、芸術的」
私「そして突進して破壊」
壱成くん「そして想像」

そのやり取りをしたのがまさに芸術的で浪漫ではないですか~

やっぱり壱成くんって繊細。
「犯罪的なる演劇」をやってのけるなんてタダモノではない!