病理検査結果が出るまで、治療に進めないためひたすら検査を行った。

造影CT
造影剤を投与してCTを撮影するのだが、やはり体に異物を投与するのは緊張する。
入れてまもなくすると、スーパーサイヤ人になったかのごとく全身が熱くなりびっくりした。
目が熱くなるのが特に印象的であった。
→結果、異常なし!

造影MRI
友人から聞いた話だが、こちらに使う造影剤の方が副作用が少ないらしいと聞き、少し安心しながら検査にのぞんだ。
投与しても特に大きな変化はなく、ただひたすら長い時間MRIのうるさい音を我慢するのみであった。
→結果、異常なし!

PET-CT
全身の転移状況の有無が分かる(ある程度の大きさの腫瘍がないと判定できない)ということで結果が出るまで最もドキドキした検査で、少々不安な日々を過ごしていた。
四ッ谷メディカルセンターというとても綺麗な医療施設で検査したのだが、放射性物質を体内に注入するため安全対策がものすごかった。
検査後も体内から放射性物質を抜くために、リクライニングソファがある個室みたいなところで2時間ぐらい拘束された記憶がある。
病院から出た後も子供に近づかないようにと言われた気がする。
→結果、転移なし!!!!

転移がないことで一安心した。
これで後は治療をするだけ。
本当は治療なんてしたくなかったが…