なんと熊谷晋一郎さんに道端でお会いした!
著書【リハビリの夜】は目から鱗の連続。
「努力すればできる」という価値観によってできない人々が追いつめられる。
努力したくてもできない人もいる、。、。
能力主義や成果主義ならAIに任せればいい。
心の壊れた男達が作り出した成果主義の環境だと仕事の出来る要領だけいい、つまらない心の壊れた人間が生き残っていくけど、魅力的で心のある人々はその環境からどんどん追い出されていく。(レスターヤングが今のジャズシーンに現れたとして、どれだけの評価を得ることが出来るのだろう?)
結果よりも合理性よりもその人の匂いがすることが僕にとってはなにより大事。
ハンナアーレントの全体主義や【凡庸な悪】問題から、マイケル・サンデルの能力主義は正義か?という問いにも答えてくれます。