「智、ちょっと…」


「はーい

…何?コーヒー?」


「違うよ。智宛にメールが届いてる」


「えっ?僕に?…誰?

…あっ、この前の…」


“大野さん、先日は大変お世話になりました。
DVDと写真、届きました。素敵に撮って下さいありがとうございました。おばあちゃんも大変喜んでおります。また何かの時には大野さんにお願いしたいと思っております。

…ありがとうございました  家族一同”



「嬉しいだろう?」


「…うん。涙が出て来る…めっちゃ嬉しい…」


「俺もそうだった…
この思い、忘れるなよ」


「はい!」


「よし!仕事の準備するか!
ブライダルフォトだからスーツな…」


「はーい。ネクタイよろしく〜!」


「この前教えただろう?」


「上手く出来ないの!」


「はいはい」



あちこち移動した

海、テーマパーク。暗くなるのを待って、夜景をバックに数カ所

会場に戻り、今度は編集の打ち合わせ
終わったのは夜の9時


「ふ〜、終わった〜」


「お疲れ様でした」


「智もお疲れ…

ねえ…飯食おう…腹減った〜。ラーメンでいい?」


「ラーメンいいね〜。行こう行こう!」






「美味いか?」


「うん。…でも、こんな時間に食べたら太っちゃうね」


「はっはっ…でもね、

(耳元で)そんな心配いらないよ。今日は一緒に風呂入ろうな」


「(///ω///)」


「可愛く照れるなって!…早く食って帰ろう!」




言った通り、一緒に風呂に入った

今まさに、僕は翔くんに中をされてる


「智、終わったよ。大丈夫か?」


「…うん…大丈夫…」


「先に出るよ。智は少し温まって」


「そうする」


扉から翔くんのシルエットが見える
ぼんやりなんだけど、格好いい

ドライヤーダッシュ  

…ちゃんと乾かすかな?

…あ、、、また早い。半乾きなんだよな…いつも…



「智、ベットで待ってるよ」


「もう出るよ」


僕はちゃんと乾かした
よし!翔くんの好きなサラサラだ!


寝室のドアは開いていた

覗くと翔くんはベットでスマホを見てた


「翔くん、出たよ。水飲んで来るからもうちょっと待ってて」


「ペットボトル持って来てあるよ」


「準備いいね。ちょうだい!」


水を飲んでる僕をジッと見てる
凄いエロい顔で…

口からペットボトルを離すと、ペットボトルを奪われた


「智、早く…」


「はいはーい」


「で、なんでパンツ穿いてんの?脱ぐよ…」


脱がされた


「智…好きだよ」


唇を塞がれ、舌が入ってきた

凄く甘い
僕も舌を絡めた