そうこうしてるうちに入院日がきました。
検査入院のことは長くなりそうなので
2回にわけて投稿しようかなと思います。
今回は検査や症状中心に書いていきます。



まずは24時間蓄尿。
これがまためんどくさいめんどくさい。
普通にトイレすることが
こんなにも幸せだとは思いませんでしたショボーン
尿中コルチゾールの値は302μg/day
(基準値:5.5~66.7なので基準値の4倍以上真顔)



尿中のコルチゾールの値がかなり高かったため
コルチゾールを下げるメトピロンという
薬の内服が開始となりました。
初めて朝に1錠内服して30分もしないうちに
倦怠感・動悸・吐き気に襲われ
座ってられなくなりました。
甘い匂いがする薬なのに威力強すぎました絶望
次の日から眠前に内服することになりましたが
最初のうちは朝起きても薬が残っているのか
午前中は倦怠感が強くゴロゴロして
午後になりようやく始動って感じでした。
採血を行いながら量を調整していき
最終的に眠前に2錠内服することに決定。
(コルチゾールの値は
血中7.0μg/dl・尿中74.0μg/dayまで低下)
ただ夜勤の日は眠前内服と言っても内服後も夜通し起きて仕事するためしんどくなってしまったら困るので内服はしなくていい
とお許しをもらいました汗うさぎ



コルチゾール日内変動の採血。
コルチゾールは朝が1番高く夕方になるにつれて低くなっていきますが私の場合16.9μg/dl(6時)→17.4μg/dl(16時)→16.9μg/dl(23時)と日内変動全くなし。



それ以外にも最初の1週間はほぼ毎日のように採血がありました。失敗はほぼなかったのですがさすがに何回も何回も刺されるとなると内出血も酷くまた病気の症状でなかなか治りづらいというのもあったと思います。
右腕は使い物にならず痛かったです。





骨密度測定では大腿骨と腰椎が
同じ20代と比べて低く要指導という結果に。



この頃の血圧は160~180/100~120台。
降圧剤の内服開始となりました。
頸動脈エコー検査・CAVI(動脈硬化度)・ABI(動脈狭窄や閉塞)は異常なしのためコルチゾール高値による高血圧の可能性が高いと。



続いて問診。
これまでの体重の変化だったり何か気になる症状だったり特徴的な身体所見があるかどうか見てもらいました。



記録を辿り思い返してみるとちょうど血圧が高いと指摘された2年前頃両親に「最近太ったんじゃない?」と言われました。
言われてみれば二重アゴ目立ってきたなと思い
体重を測ってみると過去最高体重を更新オエー
食生活が変わったわけでもなく勤務も夜勤しており不規則なのには変わりなく
強いて言うならコロナ真っ只中だったため俗に言うコロナ太りだと思っていました。
そこから毎朝体重測定を行うようにしたのと
夜は炭水化物抜きダイエットを気持ちしたのと
一人暮らしを始め質素な生活になったのか
MAX時より現在はマイナス5kgになりました。



あと気になったのは口渇。
元から水分は摂取する方でしたが
前よりも増して摂取するようになったのか
どんだけ寝る直前にトイレへ行っても
夜間にトイレで目が覚めることが続きました。
入院中血糖を測ってましたがそれは異常なし。
水分も摂取するため尿量も多く1500~2000ml/日出てました。(平均1000~1500mlくらい)
後は右足の親指だけ何故か痺れがありました。



元々全身の毛が薄かったわけではありませんが
特に髭の毛がすごいくて
気になりだして剃り始めたら
どんどんどんどん濃くなっていき
朝に剃っても夕方には生えてくる。
しかも触ると普通にジョリジョリ。
男の人並に生えてきています。
脱毛に行くようになり少しはマシになりましたがこれも症状なのかな?真顔




その他は10年前くらいからの写真を出して顔の変化を見たりお腹や背中、皮膚状態などを見てもらいました。



検査結果も出揃ったとこで
お母さんに来てもらいICが行われました。
わざわざスライドを作ってくれて
1時間くらいしっかりとICしてくれました。
大学病院は一人一人に対してここまで丁寧にやってくれるんだとビックリしました。
若い女の先生だったんですがとてもしっかりされており心配で何度も同じようなこと聞いてるお母さんの質問にも一つ一つ丁寧に答えてくれました。

















こうして検査入院の結果

2022/04 私は特徴的な身体所見のみられない

サブクリニカルクッシング症候群

と診断されました。