大学の品位が問われるなあ | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

森下千里さんが、東北福祉大学の教授になった。このニュースをみて、驚いた。福祉の専門家だったのかと。

 

一応いっておくが、「私がおばさんになっても」を歌った「森高千里さん」とは別の人である。名前が似ていて紛らわしい。

 

ウキによると、現在石巻市在住らしい。国会議員の選挙に立候補しているようだが、いまだ当選できず。

 

大学としては、タレント教授を作りだすことで、大学の知名度アップにつなげたい。本人としては、大学を利用して、自分の名前を売りたいということなのだろう。

 

ただ、福祉畑でもないような人を、福祉大学の教授に抜擢するのには問題があるとは思う。まともな研究者にとっては、やってられないと思わないだろうか。非常勤の客員教授だから、なんとも思わないか。