代表の上田公子です。
カフェは1日~3日とお休みを頂きまして、4日から営業致します。
去年は私がお正月早々満月後に骨折を致しまして、お店を閉め、また5月に再オープンして、隣のパティスリーソルシエールがモンドセレクション金賞受賞で息子たちがイタリアに行ったり
私的には母が亡くなったりして、とんでもなくすごい年になりました。
人生は何が起こるかわかりませんね、たまにそう思いますが、去年は今まで生きている中でも1位でした。
お正月に母のいないのは大きかったです。
今年は穏やかに楽しく過ごしていこう、焦らず抵抗せずに流れに乗ろうと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。
さて、去年の年末から紅茶セットを作ろうと試行錯誤しておりましたが、紅茶とパウンドケーキとスコーンのセットを始めたようと思います。
これがパウンドケーキバージョン。
この写真は去年フォトスタイリングを学びに行きましたので、こういう写真が撮れるようになりましたが、去年の今頃はこういう写真は撮ることはできませんでした。
進歩していきますね~。
そして
これはまたアングルが変わっていますが、スコーンです、いづれもポットで出そうと思っています。
勿論パウンドもスコーンも自家製です。
紅茶の種類は販売も含めてメニューも増えます。
紅茶と一緒に撮ると
こんな感じでしょうか?
写真を撮りだしたらちょっとまた止まりません。
当店は紅茶専門店ではないので絶対にこうだとこだわってはいませんし、コーヒーも今日はモカ、明日はブラジルなどと日替わりではなく、8種類のオリジナルブレンド一種類です。
それにケーキを作る生クリームを浮かべて「ソルシエールコーヒー」としてキャラメルコーヒーなどと種類はございます。
こだわっているのは「空間」と「材料」でして、添加物のない安心な安全なコーヒーシロップやコーヒーミルクは自家製でして、またサラダも水素水で洗う、ドレッシングも自家製です。
「こだわってますね~」とよく言われますが、そういうつもりはなく、安心で安全でおいしいものを出したいと思いましたら、自分が家で食べているものでした。
儲けるために見栄えよくとか、ちょっと添加物が入っていても作業性がいいやつとかではなく
自分が食べているものは安心で美味しいのでカフェに持ってきました。
勿論、お客様に出すものですから工夫は色々しております。
ですから、私が美味しい~と思っているものを出しております。
ただそれだけなのですが♡
またナポリタンなどもありまして、口コミなどで「ソルシエールのを食べたらよそのは食べられない」などと嬉しいお声も頂いたり「ナポリタンが食べたくなりました」と何度も来てくださるお客様もおられます。
とっても嬉しいことです。
もちろんコンセプトが「お客様が食べて感動して頂くものを提供する」のごとく、考えて色々隠し味を足したりしておりますが、
当店はレストランではございませんで、カフェですから、それなりに何日もソースを煮詰めて作る、などとはしておりません。
また私がいなくてもスタッフさんだけが出せるようなものを、と思ってこのカフェを作りましたので、とても難しく専門的ではなく「シンプルで安心安全な美味しいもの」と思っています。
当店はパンケーキは、特宝笠などの粉を入れた自家製の割をその場で仕込んで、焼きたてを出しているのですが、お客様が「これは美味しい☆彡これは冷凍チンのパンケーキではないね」とか
「これはホットケーキミックスの味ではないね、さすが」などと喜んでくださいます。
そして話を戻しますと
先日、いろんな紅茶を飲みました、また飲みに行きました。
アフタヌーンティーやフォートナム&メイソンの高い紅茶も葉っぱとティーパックをどちらも飲んでみましたが、葉っぱが絶対美味しいとは思えませんでした。
淹れ方によってはティーパックが美味しかったり、絶妙な時間というのがあったり、また葉っぱを買っても茶こしの代わりにと葉っぱを入れるパックがついていて、これに葉っぱをいれて抽出してくださいとありました。
??それって結局、ティーパックなの?と思いました。
なので、まだまだ試行錯誤中ですが、お客様の声やスタッフさんの声を聞きながら進化していこうと思います。
どんどん変わるソルシエールカフェ。
夏に来てくださったお客様が冬に来て「あれ?こんなに明るい店でしたか?」
たまに前いたスタッフさんが来てくれて「来るたびに変わっていますね」などなどと言われます。
はい、穏やかに進化していこうと思います。
おまけで
1年ぶりの私服ですが
お正月休みの3日に隣のパティスリーソルシエールのシェフ(次男)のお嫁さんが壱岐なので、ご挨拶に行き(というかご馳走を食べに行ったのですが。。。
有名な猿岩に行ってきました。
とっても風が強かったです。
私は25年間ケーキ屋(隣のパティスリーソルシエール)をしておりましたので、31日の大晦日も売店に立っていました。
お客様から「奥さん、お正月の用意はしなくていいとね?」と言われ「いいんです、久留米の実家に帰ります」と言っていました。
そうです、大晦日は特にお正月に久しぶりに帰ってくる子供たちに食べさせたい、と忙しかったです。
25年もしていましたので、「小さいころに食べて味が変わってない美味しい」「久しぶりに食べて嬉しかった」などなどの嬉しいお声も毎年頂くので、開けていました。
幼い息子たちは母のいる実家に先に行き、私たちがお正月に行く、そんな25年でした。
今年は母がいない、久しぶりに大晦日から悲しくなり、しかしありがたいことに息子のお嫁さんちに行くことが決まっていて船に乗り行ってきたという次第です。
お陰様でみんなでご飯を食べ、またお正月に外に出るということも商売を始めて夫共々初めてでして
なんだか、嬉しいお正月になりました。
壱岐は神々が宿る島というくらい、聖なる島らしく、黒い龍と白い龍が去年の9月に壱岐で統合したそうで神聖な土地なのですが、私はあまり解りませんが、壱岐は行ったらきつくないです。
セラピストをしていたせいか、どうしてもエネルギーには敏感になってしまい、「感性で生きている」などと言われますが。。
人込みなどは疲れますが、壱岐から帰ったら元気でいられます。
またお嫁さんのご家族がとても素敵で、それが一番癒されました。
この元気よさを持続して、今年はもっとカフェで元気よく働こうと思っています。
慣れていたスタッフさんがご主人さまの転勤でいなくなり、ありがたいことにまた新しいスタッフさんが決まり、また一から教えていく、そんな日々が今日から始まります。
この繰り返しが27年です、私の仕事ですね。。。
今までいたスタッフさんの協力のもと、やっていこうと思っている新年でございます。
今年はのびのびと私らしく(いつものびのびでしょうと息子に言われましたが)
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
今年もカフェでお待ちしております。
ソルシエールカフェ