代表の伊藤です!
ちょっとネガティブな発信というか、ボヤキを書いてみます。
現在、Gotoトラベルは停止中ですが、いずれ再開されるのは間違いなさそうです。
割引率や内容が前回までと変更になりそうなのは、構わないのですが
一部の旅行会社(特にOTA)で、「あとから適用」キャンペーンを始めていますね。
これって、例えば利用日5/1の予約を今(Goto内容が未発表状態)のうちにしておいて、Goto再開発表されて対象期間だった場合に「予約を取り直しせずに適用できますよ~」という事です。
お客様に便利なシステムに聞こえます。
まぁ、お客様には確かに便利なのですが、
受入機関(ホテルや旅館)からすれば、Gotoの再開タイミング次第で、直前キャンセルされる可能性の高い予約で埋まるという状況です。
部屋だけ先にブロックされて、キャンセル料が発生する(概ね3日前)直前にキャンセルされてしまう。
上記の例の場合、5/1までにGotoが再開されていれば問題は起きませんが…。
キャンセル処理は現場(ホテル等の予約担当者)は大変ですし、何よりも人員配置(スタッフの増減)が大変です。
シフトを組むのは1ヶ月くらい前でしょうから、4月の時点でGoto再開が未発表だとしても
「お!今年のGWは予約でいっぱいだ。人員を多めにしておこう!」としてたら、実際はキャンセルだらけで人員は不要になります。
なかなかのリスクですね。
それに比べて、キャンセル処理については旅行会社側(特にOTA)は特段手間が増えるわけではありません。
お客様に便利というのは建前で、実は【市場の専有】を狙ってますよね~。
去年の秋頃はGoto真っ盛りで、どの宿泊施設も満室で予約が取れませんでした。
予約が取れなくては、旅行会社は売上に繋がらないので、「今のうちに取れるものは取っておけ」的な発想かと。
こういう自社都合のみを最優先するのは、問題あるよねー。