令和6年6月11日(火)
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きょう6月11日の誕生花は「紅花(ベニバナ)」。
「紅花」はアザミに似た形のオレンジや黄色の花を咲かせる一年草です。生産の多い山形では県花にもなっています。「紅花」の名の由来は、古くから花が紅色の染料として使われてきたことにちなみ、衣装の染色や平安王朝の人の頬に塗ったりして使われたそうです。
花の咲きはじめは黄色、咲き進むにつれて紅色に変化していきます。丈夫で花もちが良く、乾燥させても色が落ちないので、切り花のほかドライフラワーとしても親しまれています。
「紅花」には黄色と紅色の色素が含まれ、どちらも染料として利用されています。使い方は、摘み取った花びらを日干しにして一晩水につけます。 水に黄色の色素が染み出すので、黄色に染める場合はこの液を使います。 黄色の色素を抜き取ったら、花びらを臼でついて団子状にまとめ、乾燥させて紅餅と呼ばれるものを作ります。 これを紅色の染料として使います。 「紅花」は、コウカ(紅花)という漢方としても使われています。 また、古代エジプトではミイラを包む布の防腐剤としても使われていたとも言われています。 種からは良質な油がとれ、「サフラワー油」の原料としてもおなじみです。
「紅花」の学名にあるCarthamusは、アラビア語のquartom(染める)という意味があり、この植物から染料がとれることが由来となっています。 別名で末摘花(スエツムハナ)と呼ばれ、「源氏物語」の中で源氏が真っ赤な鼻をした常陸宮の姫に末摘花(スエツムハナ)というあだ名を付けたというお話に登場しています。
「紅花」の花言葉は「装い」「化粧」です。
「紅花」で作られた染料は、繊維を染めるだけではなく、口紅としても用いられてきたことから、「装い」「化粧」の花言葉が付いたそうです。
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誕生日占い
【6月11日生まれ】
性格・特徴
とても努力家で向上心が強く、一つの分野を極める才能に非常に特化しています。
周りから見ると少しだけ近づきにくいと感じられてしまうかもしれませんが、まさに孤高の芸術家と呼ぶにふさわしいほど一点集中ができる性格なので多くの才能に溢れていると言えるでしょう。
また、人と戯れることを極力避けたいと考えているため、大人数で過ごさなければならない空間を嫌う傾向にあります。 人が嫌いと言うわけでは無く、他人に自分のペースを崩されるのが嫌だと考えてしまうタイプなので、必要な時以外はできるだけ人から距離を置くようにするといいでしょう。
才能やスキルを沢山身に付けているので多くの趣味を楽しめますが、集中力が高すぎるため長時間没頭し続けてしまうことがたまにあります。 食べる時間も惜しんで一つのことに取り組むことはとても素晴らしいことではありますが、自分の体調とよく相談しながら取り組むように心掛けてください。
恋愛・結婚
自分のテリトリーを大切にする傾向があるので、恋愛面においては少しだけ苦労するかもしれません。 いきなり距離感なく近づいてくる異性や、グイグイと積極的に迫ってくる異性に対しては拒否反応を示してしまいがちなので、相手をできるだけ傷つけないように普段から心掛けておくことが大切です。
しかし、本当に心を許せると感じられるような相手に巡り合えたなら、今までに感じたことのないような激しい恋心を抱く傾向にあり、あまりにも相手を好きすぎてしまうとプライベートに支障をきたすほど周りが見えなくなることもあるので注意しておきましょう。
本来はあまり結婚することに向いていないタイプではありますが、あまり干渉してこないような異性と巡り合うことができれば、いつまでも仲の良い夫婦のままでいられるはずです。
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きょうの1枚
" 初夏の風に揺れる「ハナネギ」"
紫色の花が空中に浮かぶように咲くアリウム・ギガンチウム。
5月30日午前11時40分、栃木県壬生町国谷の「とちぎわんぱく公園」でアリウム・ギガンチウムが見頃を迎え、ネギボウズに似た紫色の花が初夏の風に揺れています。
別名「ハナネギ」とも呼ばれ、小さな花が集まって直径15センチほどのボールのような花を形成します。 園内中心部の「夢花壇」に約350株があります。
5月30日も多くの家族連れらが来園し、宙に浮かぶように咲く花の姿に足を止め、写真撮影などをしていました。
親子3人で訪れた宇都宮市西川田町、パート従業員小幡さんは「初めて見る花です。丸々していてかわいらしい」と興味深そうに眺めていました。
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宇都宮の中心部に
位置する八幡山公園で森林浴⁉
「八幡山公園」は、栃木県宇都宮市の中心部に位置する「都市公園」として人々の憩いの場となっています。
豊かな自然に囲まれた園内には、宇都宮タワーや日本庭園、動物広場、アドベンチャーU などさまざまなスポットがあり、訪れる人たちはみな思い思いに自分時間を過ごしています。
仕事の合間や、日々の散歩などで同園に訪れる目的は人それぞれですが、何より気軽に立ち寄れるのが「都市公園」の魅力のひとつではないでしょうか。
今回は、「餃子のまち」として知られる宇都宮の都市公園、「八幡山公園」をご紹介します。
八幡山公園の魅力
「八幡山公園」は宇都宮駅西口からバスと徒歩で約15分、車であれば約7分(約3km)の宇都宮の中心部に位置する「都市公園」です。
「八幡山公園」の「散歩マップ」を見ると、全エリアを網羅するようなコース(約2.8km)や花見エリア中心のコースなど、散歩コースも複数整備されています。
ここが街中とは思えないほど静かで豊かな自然の四季折々の景観が美しい場所です。
花 見 広 場
「八幡山公園」は桜の名所として知られていますが、5月にはツツジやシャクナゲが公園を彩るなど、季節によって多くの花々が咲きほこります。 春の花の時期が過ぎても、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の枯木と四季折々の景観が美しい公園です。
宇都宮の街中にありながら、その自然の豊かさはとても魅力的です。 一年を通じて園内には思い思いに過ごす人たちの姿が見られます。
日 本 庭 園
360度見渡せる宇都宮の景色
宇都宮を訪れた際は、宇都宮タワーを被写体として四季折々の写真を撮るのはいかがでしょうか?
桜や新緑、紅葉、そして雪景色とともに写る宇都宮タワーは宇都宮のシンボル的な存在といえるでしょう。
高さ30mの展望台からは、天気の良い日には富士山やスカイツリーが見えるなど、はるか遠くの地平線まで見渡すことができます。
シャクナゲの花と宇都宮タワー
勉学の神様!蒲生神社
「八幡山公園」には、「八幡山公園」の名前の由来となった「塙田八幡神社」と、学問の神様が祀られる「蒲生神社」が鎮座しています。
今回は「蒲生神社」を紹介しますが、「八幡山公園」の日本庭園を抜けて少し歩くと「塙田八幡神社」の境内に出ることができます。
「蒲生神社」は「寛政の三奇人」と呼ばれた宇都宮出身の学者、蒲生君平を祀った神社です。 学問の神様として、受験シーズンには毎年多くの受験生たちが合格祈願に訪れています。
「八幡山公園」は、桜の名所としても知られていますが、初夏の境内は新緑が風に揺れ、鳥のさえずりが聞こえてきて心地良い空気に包まれています。
蒲 生 神 社
【八幡山公園情報】
住 所:宇都宮市塙田5-1-1
アクセス:
・電車の場合:「JR宇都宮駅」西口から「県庁前」下車
・車の場合:東北自動車道「宇都宮IC」から約20分
休 園 日 :無 休
入 園 料 :無 料
営業時間:
・ゴーカート:9:00~16:00
・宇都宮タワー:9:00~16:30(入館は16:15まで)
駐 車 場:有(無料)
・西駐車場(50台)
・東駐車場(20台)
最後になりますが、宇都宮を訪れた際には「八幡山公園」で森林浴はいかがでしょうか?
宇都宮の魅力の一つでもある豊かな自然を満喫するきっかけにでもなれば幸いです。
それではまた!